前上被告の死刑確定=自ら控訴取り下げ−自殺サイト殺人 インターネットの自殺サイトを悪用した連続殺人事件で、殺人などの罪に問われ、大阪地裁で死刑判決を受けた無職前上博被告(38)が6日までに、弁護人の控訴を取り下げた。取り下げ書は5日付で、これにより死刑が確定した。
一審の死刑判決が控訴取り下げで確定したのは、児童8人が死亡した大阪教育大付属池田小の宅間守元死刑囚や、奈良女児殺害事件の小林薫死刑囚のケースがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20070706-00000143-jij-soci“自殺サイト3人殺害事件”死刑確定 インターネットの自殺サイトで知り合った男女3人を殺害した殺人罪などに問われ、一審で死刑を言い渡された無職前上博被告(38)は6日までに、弁護側の控訴を取り下げ、死刑判決が確定した。
同日午前に面会した長谷川博一・東海学院大大学院教授(臨床心理学)によると、死刑確定について前上被告は「いまひとつピンとこない」と話したという。
取り下げ書は5日に提出、同日付で確定した。
一審の弁護人は「控訴審の判断を仰ぐべきだ。控訴趣意書に取り下げは無効と明記しており、大阪高裁は妥当かどうかを慎重に判断してほしい」と主張している。
一審大阪地裁判決によると、前上被告は2005年、自殺サイトに投稿した男子中学生=当時(14)=ら3人を相次いで殺害、遺体を捨てた。
弁護側は善悪を判断して行動する能力が失われていたと主張したが、大阪地裁は3月、完全責任能力を認めて極刑を選択。弁護側が控訴したが、前上被告は判決前後から、控訴を取り下げる意向を示していた。
http://www.sponichi.co.jp/society/
flash/KFullFlash20070706069.html自殺サイト殺人事件自殺サイト殺人事件(じさつ-さいと-さつじんじけん)とは、2005年8月2日に行方不明であった女性の遺体が大阪府河内長野市にある河川敷にて発見されたのを発端として発覚した事件である。8月5日、当時堺市に住んでいた36歳派遣の修理工の男が逮捕された。
当初、殺害容疑はこの女性1人だけだったがその修理工の供述によりいじめ被害者とされる男子中学生や男子大学生の殺害も発覚。その後の捜査でこの2名の遺体が山中で発見された。
事件の概要
容疑者である36歳修理工の男は人の苦しむ姿を見て興奮するという性癖を持っており、過去にも高校・大学時代に白色スクールソックスを着用した男性の学友の首を絞めたり(後述、揉み消しにより公にされず)、ゆうメイト時代にいじめに復讐するために加害者に当たる同僚の首を絞めて負傷させたり(執行猶予付き有罪)、通りがかりの人などにいきなり襲いかかり口を塞いだ(執行猶予付き有罪→懲役10ヶ月)として逮捕されたという前科が3度、首絞め強盗など同様の行為を小学校高学年の初犯から今回の殺人事件で逮捕されるまで50件以上行っていたことが判明。
この修理工の男がもがき苦しむ人を見て興奮するという性癖へと走るきっかけとなったのは、少年時代に読んだある連続快楽殺人を主題とした推理小説の挿絵からであると警察で供述している。2年の刑期を終えて「奇跡的に模範囚となって」仮出所後、この男は修理工となったのだが、それと相前後して犯行予告文ともとれる自著の推理小説を自らのホームページに掲載している。
その時この男が目を付けたのが、自殺系サイトである。自殺サイトを物色し、多重債務やいじめなどを苦にした自殺志願者を言葉巧みに騙し被害者を呼び出しては集団自殺に見せかけ、あえてなぶり殺しにするという形で自殺そのものを手伝い、自らは死刑になるという形で後を追う、という「無理心中目的快楽殺人」という手口までに及んだ。
更にこの修理工の手口は巧妙で、自分へ警察の捜査が及ばないように被害者を騙して、自殺サイトの使用履歴をパソコン上から削除させたり、玄人からの助言ということで遺族宛に遺書を書かせたりし、殺害についても被害者を苦しめるために何度も被害者の口を塞いで失神させては蘇生させたり、ラップフィルムやゴム手袋を利用して証拠を残さないようにしていたりと悪質であると言われている。更には被害者を殺害する様子を写したビデオテープや、被害者の苦しむ声が録音されたテープも修理工の自宅の倉庫から押収された。さらには、いじめ被害者とされる男子中学生を殺害後、この修理工の男は男子中学生の家族から現金400万円を脅し取ろうと計画。誘拐を見せかけ男子中学生の携帯を盗んでその遺族に電話していた。だが結局、現金を得ることは出来なかった。その腹いせとして、この修理工はその中学生を殺害したと遺族に告白したものの、不可解なことに半年近くも発覚することはなかった。
裁判
この修理工の男が受けた「一審の初公判」はこれで人生4度目である。
彼には、白色スクールソックスに興奮するという、もう一つの性癖があることが、本件の初公判の冒頭陳述で明らかにされた。この性癖のきっかけとなったのは、中学生時代に教育実習の女子大生を窒息させるという妄想にふけりながら自慰行為を繰り返す過程で、彼女が着用していた白色スクールソックスも性的興奮の対象となったためとされている。その性癖のため、この男は、大学生時代に、白色スクールソックスを着用した男性の友人を見て欲求を抑えられなくなり、襲って首を絞めたことが明るみになり大学を1年(留年した2年次の春)で中退(自主退学)している。本件においては、犯行の際に被害者に白色スクールソックスを履かせて興奮を高めていた(3件とも)。
第2回公判では、その修理工の男が出所後に購入した電子手帳に「実行記録」と名付けたデータを保存していた事実が明らかにされた。「実行記録」には、「男子中学生、私服、窒息麻酔」などと被害者の特徴や犯行内容を記録していた。「実行記録」には、殺人事件の被害者以外にも首絞め強盗など通り魔的犯行の被害者と見られる65人についてのデータも残されていた。もし仮にこれらが「3年前に出所してからの犯行」であるとすれば、余罪は100件以上にのぼるという。実際、第5回公判以後に証拠資料の提示の段階で凶行の詳しい態様が説明された日にも、拘置所に帰ってから衝動的にそこに居合わせた未決囚仲間か看守かのいずれかに殴り掛かるという暴力沙汰まで起こしている。
第4回公判の被告人質問では、警察及び検察の取調べの段階では否認していた自殺願望について、修理工の男は「これまでに3〜4回自殺未遂をしたが死にきれなかったため、今回の凶行を思いついた」と真の殺害動機を述べる形で「あった」と供述を翻している。
2007年2月に検察側より死刑求刑(その際大阪地方検察庁の検事は「被害者は全員、ただ自殺願望が強すぎただけで、別に犯行を持ちかけていたわけではない。よって被害者全員何の罪もなかったことは明らかだ」とその理由を述べている)、その際に求刑を被害者遺族も参加出来るようにする、という初の試みがなされており、被告本人も最終弁論で死刑になることを望んでいる。 同年3月28日、大阪地裁で修理工の男に求刑通りの死刑判決が下った。 その理由として、
被害者が被告と同じ自殺志願者であることに付け込んで誘拐殺人をしたことについては「被害者自身が殺していいという意思表示をした」という「刑法202条(自殺幇助など、7年以下の懲役)を満たす、被告側に有利となるような要件」については「認められる」と事実認定出来るものの、「拷問もしくはリンチによって」これまでに数回自殺を図ったが死にきれなかったために味わった被告自身の「生き地獄の責め苦」を「自らの性的欲望を満たす目的と併せて被害者にも強制していた」という、被害者が信じていた「安らかなる死」とは180度違った途中経過もしくはそれに伴う結果の重大性を見るからに、同じ自殺志願者のやるようなこととは到底思えないとの検察側の主張が全面的に認められることも相俟って、前述の「刑法202条に基づいた、死刑回避出来るような減刑事由」に該当しかねること。
男性2人の殺人については「自首した」と事実認定出来る(刑法上では減刑事由に該当する)ものの、それ以前に被告は下準備や証拠隠滅工作を重ね、完全犯罪をほぼ達成出来ていたと事実を見るからに、完全責任能力を有していたことが認められる以上は、いくら自首したからとはいえ「死刑回避出来るような減刑事由」に該当しかねること。
被告人は両親から、特に父親からは窒息によるリンチ・虐待を受けていたということが被告の言う「性癖や暴力癖」の根本となっていることを察するに、元々うつ病で騙されやすい体質の被害者はもちろんのこと、被告もお互い何の罪はなく悲劇的であり同情に値するが、冒頭に記述した通りに被告の「性癖や暴力癖」は根深いものがあり、この判決までに200人近くを殺傷して裁判所と塀の外を行ったりきたりして「前科4犯の再犯者」となっていることと、さらには今回の凶行動機とも因果関係があると事実認定出来た時点で、弁護側だけが主張した「死刑回避出来るような減刑事由」に該当せず、矯正・更生の見込みも絶望的であることを被告本人も認めている以上(最終弁論での発言より)、被害者遺族の厳罰感情の峻烈さと相俟って、死をもって償わせるしか被害者・被告など当事者全員を救う方法はないこと(最判平13.12.6および18.1.17)。
弁護側は即日控訴したが、修理工の男は裁判の中で死刑判決が出たら控訴を取り下げ、またそれで死刑が確定したら刑事訴訟法475条に則って半年以内、できれば3ヶ月以内に処刑してほしい、と話していた。
2007年7月6日、被告が弁護人の控訴を取り下げたため、死刑が確定した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%AE%BA%
E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%
A%8B%E4%BB%B6正に鬼畜の所業。。。そして自らも死を選択す。。。
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