東横イン、二重図面で偽造工事 条例違反の状態 ビジネスホテルチェーン大手「東横イン」(東京都大田区)が、
横浜市に今月オープンしたホテル建設をめぐり、法律や市条例で義務づけられている身障者用設備や駐車場を設けた建物をいったん建てながら、市などの完了検査直後にこれらの設備を撤去・改造する工事をして開業していたことがわかった。撤去前の設計でなければ、建築確認はおりなかった。朝日新聞社は、建築確認時の設計を示す図面と改造用の2種類の図面を入手。東横イン側は取材に対し「昨年夏ごろから改造を計画していた」と、偽装工事だったことを認め、改造前の状態に戻す工事をする意向を示した。
市は、悪質な違法建築の疑いがあるとみて27日、実態調査に乗り出す。市内にある同社の他のホテル7棟についても調べる。
高齢者・身体障害者らが円滑に利用できる特定建築物の建築促進法(ハートビル法)違反の恐れもあり、国土交通省は東横インのホテルがある全国の自治体に対し調査を求める方針。また、駐車場を無届けでロビーなどに改造すれば、建築基準法に違反する恐れがあるという。
このホテルは23日に開業した同市中区にある「東横イン・
横浜日本大通り駅日銀前」(10階建て、133室)。
市などによると、同社は04年11月、民間の検査機関から建築確認を受けた後、大手建設会社が着工。工事はいったん昨年12月中旬に完了、検査機関による完了検査も終えた。市の立ち入り検査を受け、今月上旬にホテル営業許可証を得た。
この時点では、事前に届けた図面通り、1階正面玄関側に、身障者用駐車区画(1台分)と6台分の昇降式駐車場が配置されていたほか、2階に身障者用の客室が1室設けられていた。
ところが、完了検査後、駐車場スペースは、
ビジネススペースや喫煙コーナーに、身障者用客室も通常の客室とリネン庫に変えられた。改造工事は、大手ゼネコンの施工が終わった後、東横インのグループ会社によって実施された。
ハートビル法は、ホテルなど不特定多数の利用する大型施設に、車いす用駐車場の設置を義務づけている。
駐車場の設置と身障者施設については、それぞれ周辺の交通渋滞の緩和や、身障者が生活しやすくする目的で制定された市条例で決められている。駐車場については、床面積に応じて設置台数が決まるが、延べ約2400平方メートルの今回は7台分が必要。身障者用設備についても、駐車場1台分以上と客室2室以上が求められている。
ハートビル法の罰則は最高で100万円以下の罰金になる。
行政による
チェックは、完了検査後は難しいのが現状。市は「こんな手口は初めて知った」としている。
http://www.asahi.com/national/update/0127/TKY200601260394.html
とりあえず、届け出通りに完成
壊して。。。
こうなって、ホテルめでたくオープン
この事件、もちろん姉歯の事件とは何の関係もないのですが、
その影響で、ばれてしまったのか???
続報です。。。他にも偽造物件があるとの事社長、条例違反を認識 東横イン偽装ほかにも ビジネスホテルチェーン大手「東横イン」が横浜市のホテルで偽装工事をしていた問題で、同社の西田憲正社長は27日午前、東京都大田区の本社で記者会見し、担当役員から改造工事の相談を受けた時点で、同市の条例違反を認識していたことを明らかにした。また、建築確認後に無届けで改造したケースは「ほかにも2、3ある」ことを明らかにした。
西田社長によると、昨年9月ごろ、建設中の同市中区の「東横イン・横浜日本大通り駅日銀前」について、担当役員から機械式駐車場を撤去し、ロビーを広げたい、との相談を受けた。西田氏も「入り口に駐車場があるのは見栄えが悪い」と考え、横浜市の条例で定められた駐車場の設置義務に違反することを認識しながら、改造を許可したという。この改造については「当時は認識はなかったが、今は建築基準法違反と考えている」と述べた。
同社は26日から条例違反の解消について市の担当部署と相談しており、西田社長は「できればロビーを狭くして、平面駐車場をつくりたい」との考えを示した。
また、身体障害者用の客室をなくして業務用スペースにしたことについては、以前から利用が少なく、他のホテルについても同様の改造を許可していたため、「横浜日本大通り駅日銀前」の場合は部下から特に相談はなかったという。
一方、西田社長は、建築確認後の無届け改造が「全国で2、3件ある」とした。02年3月に開業した「東横イン・新横浜駅前本館」(横浜市港北区)では、開業後に敷地内の機械式駐車場(2台駐車)を撤去し、更地の1台分の駐車場に改造したという。市の条例では4台分の駐車場の設置義務があるが、現状はそれを満たしていないという。
この改造についても、西田社長は部下から相談を受け、条例違反を認識しながら許可した。近くで「新館」の完成を控えていたため、利用者には迷惑がかからないと判断したという。
http://www.asahi.com/national/update/0127/TKY200601270191.html東横インのHPは↓
http://www.toyoko-inn.com/index.html
東横イン 横浜日本大通り駅日銀前は↓
http://www.toyoko-inn.com/hotel/00120/
ごめんなさい、↑の東横イン 横浜日本大通り駅日銀前のHPは
削除されたみたいです。。。
しかし、社長の記者会見を見ましたが、軽いねぇ。
ホント、気軽にやっちゃいましたって感じでした。
もちろん上記の写真を見てもわかる通り、隠す気もないようですから。。。ハートビル法
ハートビル法とは、高齢者や身体障害者等が円滑に利用できる建築物の建築の促進を図ることを目的として、 平成6年に制定された「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」の略称である。
この法律は、不特定多数の者が利用する建築物を建築する者に対し、障害者等が円滑に建築物を利用できる措置を講ずることを 努力義務として課すものである。
法律の目的
本格的な高齢化社会が身近になってきた現在、高齢者や障害者の自立と社会参加を促進するために、 不特定多数の者が利用する公共的な性格を持つ建物について、高齢者や障害者等が円滑に利用できるよう措置を講ずることにより、 良質な建築物のストックを高めることを目的とする。
法律の骨子
1 デパート、スーパーマーケット、ホテル等の不特定多数の者が利用する建築物(特定建築物という。)の建築主(特定建築主という。)は、建物の「出入口」「廊下」「階段」「
トイレ」などについて、高齢者や障害者等が円滑に利用できるような措置を講じるよう努めなければならない。
2 高齢者、身体障害者等が特定建築物を円滑に利用できるようにするための措置に関する技術的な基準として「基礎的基準」と「誘導的基準」を定める。
?? 基礎的基準
高齢者や身体障害者等の利用を阻害している特定建築物の障壁を除去する基準
?? 誘導的基準
高齢者や身体障害者等が特段の不自由なく特定建築物を利用できる基準
3 都道府県知事は、指導、助言、改善命令を行うことができる。また誘導的基準を達成している事を認定する事務を行う。
?? 特定建築主に対して指導、助言、改善命令を行う。
?? 特定建築物の誘導的基準に適合した優良な計画について認定を行う。
4 認定建築物への支援措置
?? 公益的施設を含む建築物については、公益的施設に至る経路の部分についての補助制度がある。
?? 所得税、法人税の割増償却措置が可能である。
?? 政府系の中小企業金融公庫などの
融資制度が利用可能である。
?? 新築あるいは既存の認定建築物に対して、建築基準法の特例措置がある。
5 特定建築物の種類
?? 病院、診寮所
?? 劇場、観覧場、映画館、演芸場
?? 集会場、公会堂
?? 展示場
??
百貨店、
マーケットその他物品販売業を営む店舗
?? ホテル、旅館
?? 老人福祉センター、児童厚生施設、身体障害者福祉センター等
?? 体育館、水泳場、ボーリング場、遊技場
?? 博物館、美術館、図書館
?? 公衆浴場
?? 飲食店
?? 理髪店、クリーニング取次店、質店、貸衣装店、
銀行等
?? バスターミナル等
?? 一般公共の用に供される自動車車庫
?? 公衆便所
?? 郵便局、保健所、税務署等
6 特定施設の種類
?? 出入口
?? 廊下その他これに類するもの
?? 階段
?? 昇降機
?? 便所
?? 駐車場
?? 敷地内の通路
無謀にも
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