自民党の古賀誠選挙対策委員長は14日の党総務会で、静岡県知事選や東京都議会議員選挙などでの与党敗北の責任を取り、委員長を辞任する意向を明らかにした。細田博之幹事長は慰留している。麻生首相が21日にも衆院を解散すると表明したことに反発する声が噴き出すなど、自民党内の混乱は収まらない。
総務会では、都議選を含む地方選の連敗について「だれかが責任をとらなければいけない」と執行部の責任を問う声が相次ぎ、東国原英夫・宮崎県知事への出馬要請による党内の動揺も都議選敗北を招いた、との批判も出た。
これに対し、古賀氏が「東国原氏を擁立して比例区で票を取りたいと思っていた。自分の浅はかな考えで迷惑をかけた。辞めさせてもらう」と語り、総務会を中座した。
古賀氏は細田幹事長らと並ぶ党4役の1人。「地方選敗北の責任は幹事長でなく、私にある」としたうえで「党内がまとまって、麻生さんが決めた日程に従って選挙をやる」と記者団に述べた。
総務会では、尾辻秀久・参院議員会長も「執行部の責任であり、私も辞める用意がある」と語った。
古賀氏の辞意について、細田幹事長は記者団に「本人の責任ではない。地方選挙の問題だから総選挙前の辞任はだめだ」と語った。
古賀氏が、東国原氏に出馬を要請した責任をとって辞任する意向を示したことから、自民党からの東国原氏の擁立は困難な情勢だ。
一方、同日の党役員連絡会でも武部勤・党改革実行本部長が「会期は28日までなのに、なぜ来週早々解散なのか」と反発。島村宜伸・党総裁特別補佐は「(自民党で)戦いたくないやつは出ていけばいい」と反麻生勢力を批判した。
その後の党代議士会で、首相が地方選の敗北について「反省と総括が必要だ」と発言。細田氏も議論の場を設ける考えを示したが、中川秀直元幹事長が「解散のあり方について大いに異論がある。民主党を利するような解散はすべきではない。人心の一新が必要で、そのために両院議員総会で議論したい」と述べ、騒然とする場面があった。
http://www.asahi.com/politics/update/
0714/TKY200907140190.html
自民、混乱拡大=古賀氏辞意、首相は慰留指示−東国原氏擁立は困難に
麻生太郎首相は14日夕、首相官邸で自民党の細田博之幹事長と会談し、古賀誠選対委員長が辞任する意向を表明したことについて、対応を協議した。首相は「総裁としては(古賀氏の)再考を願いたい。もう少し説得してほしい」と指示。細田氏は「引き続き説得に当たる」と古賀氏の慰留に全力を挙げる考えを示した。
首相は同日夜、記者団に「辞表を受理するつもりはない。地方選挙の責任は党全体で受けるものだ」と述べた。
これに先立ち、細田氏は党本部で古賀氏を慰留したが、同氏は応じなかった。衆院選直前に党の選挙責任者が辞意表明する異例の事態となり、党内の混乱は拡大した。
古賀氏は14日夕、党本部で記者団に、自らの進退について「けじめは誰かが取らないといけない。当然、選挙はわたしの責任だ」と述べ、東京都議選敗北などの責任を取って辞任する考えを強調した。
辞意の背景には、古賀氏が東国原英夫宮崎県知事に次期衆院選への出馬を要請したことが、党内外で強い反発を受けたこともあるとみられる。同日の総務会で古賀氏は「東国原知事の件で迷惑を掛けたことは反省している。比例票をどうかさ上げするか考えていた。地方選の責任は幹事長ではなく、わたしにある」と述べ、退席した。現状では、東国原氏の擁立は困難な情勢で、古賀氏は同知事の出馬問題で責任を取ったとの見方もある。
一方、麻生首相が21日にも衆院を解散する方針を示したことに対し、自民党内からは14日も反発の声が相次いだ。幹事長経験者の加藤紘一、中川秀直、武部勤各氏は都内のホテルで会談し、両院議員総会の週内開催を求めていくことで一致した。
加藤氏らは都議選など一連の地方選挙での敗北を総括するよう求めるとともに、首相の責任を追及する構えだ。津島派の臨時総会でも、「地方選の総括が必要」として両院総会の開催要求が出た。
両院総会をめぐっては、首相が同日の代議士会で「総括の場」を設けることを表明。ただ、党執行部は、加藤氏らが「麻生降ろし」をもくろむ反麻生勢力のアピールの場に利用されかねないと警戒し、慎重に対応を検討している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009071400840
地方選連敗、総括の場設ける=中川秀氏は退陣要求−麻生首相
麻生太郎首相は14日午後の自民党代議士会で、東京都議選など一連の大型地方選での自民党敗北について「反省しなければならない点もある。批判を謙虚に受け止め総括して対応する。細田博之幹事長に方法を一任している」と述べ、責任を総括する何らかの場を設ける考えを表明した。
首相はまた、来週早々に衆院を解散し、8月30日投開票とする日程を最終決断したことを説明、「断固選挙に勝利し、経済対策を続けていくことが責任だ。われわれには10カ月の実績がある」と理解を求めた。
これに対し、中川秀直元幹事長は「首相が表明した『解散』には大いに異論がある。都議選の有権者の判断をどう受け止めるのか。人心一新が必要だ」と退陣を要求。茂木敏充前行政改革担当相は「両院議員総会の開催を求める」と要請した。
これに先立つ総務会でも、加藤紘一元幹事長が「都議選と静岡県知事選の責任はどこにあるのか。幹事長の責任を明確にしてほしい」と述べるなど執行部の責任を追及する声が相次いだ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009071400487
ドイツもコイツも。。。古賀誠って自ら志願して選対になった筈。投げ出し体質脈々?
中川秀直に関して言えば、阿呆に辞任を迫るのは勝手だが、「解散を望むのは民主党だけだ」と言ったらしい。世論に鈍感過ぎて驚くなぁ。解散は日本中の8割の人が望んでますぜ。
考えてみれば、早期の解散は麻生降ろし対策。目一杯まで先送りされた投票日は、与党の選挙対策のため。この間、国政は停滞。。。「国民の為に」が聞いて呆れる。
ま、崩壊寸前の自民党だから仕方ないか
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