防衛専門商社からの収賄容疑で前事務次官が逮捕されるという最悪の事態に至った防衛省はその体を病巣にむしばまれ、自力で回復するのは不可能な状態にある。省に昇格してから1年近くたっても不祥事は後を絶たず、野党議員からは「防衛庁降格論」も飛び出している。(加納宏幸、酒井充)
前次官の守屋武昌容疑者が逮捕される直前、福田康夫首相は年1度の自衛隊高級幹部会同に出席した。最高指揮官の首相が省を訪れる際の慣例である栄誉礼・儀仗(ぎじよう)の出迎えも自ら断った。
「長年にわたり築かれてきた防衛省・自衛隊への国民の信頼が大きく揺らいでいることは本当に残念だ。原因が自衛隊の活動の現場ではなく、むしろ現場を管理する防衛省・自衛隊の業務のあり方の基本にかかわることを、大変憂慮する」
防衛省講堂に集まった約160人の幹部はうつむきがちに首相の叱責に耳を傾けていた。守屋容疑者の主導で今年1月に実現した省昇格で職員は安全保障を主管する重要官庁の一員であるとの自覚を持ち、不祥事は起きない−はずだった。
防衛省の不祥事は、防衛政策の停滞を招いている。首相官邸は、インド洋での海上自衛隊の補給活動を再開する新テロ対策特別措置法案の審議にブレーキをかけ続ける同省を見かねて、一度は預けた権限を没収した。
防衛省に自浄能力を期待できないとみた福田首相は官邸主導による「防衛省改革に関する有識者会議」の設置を指示。守屋容疑者と沖縄県の対立で膠着(こうちやく)状態に陥っていた米軍普天間飛行場移設問題でも、今月7日に再開された普天間移設協議会の主宰者が防衛相らから官房長官に変更された。
最近、防衛省内が発信源とみられる怪文書が出回っている。「石破茂防衛大臣は部下を信頼していない。今の防衛省には深刻な相互不信とモチベーションの低下が生じている」と石破氏を強く批判するものだ。
石破氏は、守屋容疑者の部下が幹部の不祥事を暴き立てて追い落としを図った“事件”に不快感を持ち、職員には「意見があるなら実名で堂々と発言しろ」と指示している。「防衛機密」のカーテンの陰で足を引っ張り合う文化は一朝一夕には変わらないようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20071128-00000969-san-pol
与野党から「防衛省の体質」問う声…守屋前次官の逮捕
28日の守屋武昌・前防衛次官の逮捕について、与野党からは「個人的な問題でなく、組織的、構造的な問題だ」(福島社民党党首)として、防衛省の体質を問う声が相次いだ。
自民党の伊吹幹事長は記者団に「水増し請求で税金を不当に取得した企業が結果的に守屋前次官にゴルフ代金などで還流していたとすれば、納税者として誠に腹立たしい。厳正に捜査して、国民が納得できる形で司法の判断を仰いでほしい」と述べた。
民主党の山岡賢次国会対策委員長は「(守屋前次官は)長期にわたって次官を務めてきた人であり、任命した人の責任も考えられる」と記者団に語り、歴代防衛長官・防衛相の責任を追及する考えを示した。
一方、町村官房長官は記者会見で「守屋前次官が相当の回数のゴルフなどの接待を受けていたことは、そこここにある話ではない。かなり属人的な問題もあるのではないかと受け止めている」と述べ、個人的問題による不祥事の側面があるとの認識を示した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/
20071128it13.htm?from=top

守屋家の和服放水娘「名刺出せ」…カメラマン流血
守屋武昌前防衛事務次官と妻は28日午前、東京地検特捜部の出頭要請を受け、東京・神楽坂の自宅から港区内の法務省分室に向かった。守屋氏が自宅を出た瞬間、自宅前に集まった約80人の報道陣が、守屋氏が乗るタクシーに殺到し、現場は大混乱となった。一方、連日の過熱報道に苛立つ、家族らの怒りも爆発した。
これまでも、過熱する報道に不快感を露わにしてきた守屋家の人々。イライラが頂点に達したのは、27日夜だった。午後9時45分ごろ、額賀福志郎財務相との宴席同席問題で、証人喚問の召喚状を手渡すため、守屋氏宅を訪問した参院事務局職員と報道陣に対し、30代とみられる長女がホースを握り、玄関前を約5メートルに渡って水をまき散らした。「高そうなコートを着たテレビ局の記者が全身水浸しになっていました」(現場の記者)
このトラブルのため、召喚状は深夜になって参院職員が守屋氏本人に手渡すこととなった。
守屋家の前では、疑惑がささやかれ出した先月下旬から報道陣が連日待機し、家人の中でも特に同居する長女の苛立ちが目立っていた。「名刺出しなさい。あなたどこの記者ですか」と威嚇。報道機関に電話で抗議するなど報道陣に対し、ひとり戦いを挑んでいた。「ある時は、手伝いに来ていた親族の女性に制止されるほどの興奮ぶりだった」(現場の記者) 約4メートルの脚立を組むテレビ局のクルーに「何やっているんですか!」と怒鳴りつけたり、道路上に“場所取り”のため張ったビニールテープに対して猛抗議をしたり、警察が駆けつける騒ぎになるなどトラブルが頻発していた。このため、所轄の牛込署から警察官が常駐し、規制線が張られるなど、異例の厳戒態勢が敷かれてきた。
長女が出かける際はいつもしっとりとした和服姿。大学では長唄を専攻し、「年齢以上に大人びて、落ち着いている」というのが近所の評判だ。
この日も長女の怒りは爆発した。自宅を出る守屋夫妻に連れ立ってマスクに帽子姿で現れた長女は夫妻が乗る個人タクシーの前を誘導。殺到する報道陣の前に両手を広げて抵抗した。タクシーが去った後は報道陣に対し、ひとりひとり「どこの社か」と詰めよった。
混乱を極めた現場では警備に来ていた警察官がタクシーと接触して救急車で搬送され、カメラマンが頭から血を流す場面もあった。
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007112827_all.html


防衛省の天皇とまで呼ばれた男も、家に帰ればただの恐妻家だったとは。。。守屋武昌が天皇なら、守屋幸子は神か???ま、幸子容疑者と同様、娘の沙弥香も相当のツワモノのようで。。。
守屋武昌は退官の挨拶に「一人によって国興り、一人によって国滅ぶ」とか何とか言ったそうだが、これじゃ「馬鹿女によって接待興り、金喰い女によって防衛省滅ぶ」ですな。。。
そうそう、防衛族も滅びますかなぁ?久間章生はかなり消滅の危機らしいですが。。。
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