航空自衛隊OBで、七月に政界を引退した田村秀昭・元参院議員(75)=国民新党=が、防衛専門商社「山田洋行」(東京)の経営陣に対し、引退後に同社顧問として採用するよう働きかけていたことが、関係者の話で分かった。田村氏は、専用のハイヤーや秘書を付けるなど、役員待遇を要求したという。
同社をめぐっては、昨年六月に退職した宮崎元伸元専務(69)が、守屋武昌・前防衛事務次官(63)を二百回以上ゴルフ接待したことや、頻繁に飲食接待を重ねていたことも判明している。防衛専門商社と防衛族議員との癒着ぶりがあらためて浮き彫りになった。
田村氏は防衛大一期生で一九八九年一月、航空自衛隊幹部学校長(空将)で退官。同年七月の参院選で初当選し三期を務めた後、今年七月に引退した。現在も国民新党の副代表を務めている。
関係者によると、自民党元副総裁で防衛庁長官も務めた金丸信氏(故人)が、田村氏の政界転出を強く後押ししたとされる。山田洋行は当時、他の防衛メーカーとともに田村氏の選挙資金を負担したという。
田村氏が政界引退後の顧問就任を働き掛けた当時、山田洋行は、宮崎元専務が設立した防衛専門商社「日本ミライズ」(東京)との間で、航空自衛隊次期輸送機(CX)の代理店契約をめぐり激しい商権争いを展開していた。このため、山田洋行側は田村氏を受け入れる余裕がなく、事実上断ったという。
宮崎元専務は七月、本紙の取材に対し「田村氏から、十一月に山田洋行に入ることになっているから了解してほしいと言われた」と話した。
山田洋行は、十年ほど前、民主党の東祥三・元衆院議員(56)も同社顧問として採用。自衛隊の将官クラスを含む旧防衛庁幹部OBの天下りを受け入れていたことも判明している。OBは主に顧問として採用され、年収は七百万−八百万円だった。
OB以外にも同社は、防衛省職員の家族を採用しており、田村氏の口利きで採用されたケースもあったという。
田村氏側は二日、本紙に対し「取材には一切応じられない」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/
CK2007110202061329.html
田村元議員に宿泊テニス費負担 山田洋行元専務
防衛専門商社「山田洋行」の宮崎元伸元専務(69)による守屋武昌前防衛事務次官(63)のゴルフ接待問題で、同社が昭和61〜62年ごろ、当時航空自衛隊幹部学校長(空将)だった田村秀昭元参院議員(75)のテニス旅行のホテル宿泊費などを少なくとも十数回負担していたことが1日、同社の社内調査で分かった。宮崎元専務の指示で社員が毎回テニスコート付きホテルを予約し、ホテルからの請求額を同社が全額支払っていた。これについて田村氏は秘書などを通じ「一切の取材に応じられない」と回答を拒否した。
複数の同社関係者によると、田村氏の宿泊テニスは昭和61年ごろから約2年間、月1、2回のペースで続いていた。宿泊先は毎回、テニスコートのある神奈川県箱根町の「仙石原プリンスホテル」(平成16年に事業譲渡)で、週末に1泊2日で滞在することが多かったという。
宮崎元専務が田村氏の予定を担当者に伝えるたび、担当者が同ホテルに宿泊やコート利用の予約をした。2人分の宿泊費やホテルでの食事代、テニス料金などが毎回、ホテルから山田洋行に請求され、同社が支払っていた。請求明細にテニス用品の購入代金などが含まれることもあったといい、負担額は1回数万円にのぼったとみられる。
宮崎元専務ら山田洋行の社員がテニスに同行したことはなく、往復交通費を同社が負担したことはなかった。
田村氏は平成元年1月に退官、同年7月の参院選に自民党から出馬し初当選した。山田洋行による宿泊テニスの費用負担は、政界進出を控えた昭和62年ごろからなくなったという。
山田洋行は現在、こうした過去の政界、官界との不透明な交際などについて社内調査を進めており、調査結果がまとまり次第公表する方針。ただ、政官界との交際などにかかわった社員の大半は昨年退社して、宮崎元専務が設立した「日本ミライズ」に移っているため、全容解明は難しいとみられる。
田村氏は防衛大1期生で空幕装備部長などを歴任。参院議員を3期務め、小沢一郎民主党代表らとともに自民から新生党、新進党、自由党、民主党へと移ったが、17年に民主を除名され国民新党の結党に参加。今年7月の参院選に出馬せず引退した。
山田洋行は平成2、3年ごろから空自機のエンジン調達などで業績を急拡大し、防衛専門商社に成長している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071102/
crm0711020207008-n2.htm
この田村秀昭。小沢一郎が自民党を離党した際、一緒に離党し新進党を立ち上げた時の同士。。。東祥三は1994年公明分党から新進党の結成に参加した議員。
山田洋行を最初に防衛庁に紹介したのは金丸信だったらしい。つまり旧田中派には山田洋行と係わりがある政治家が多いらしい。小沢一郎への献金もこの辺が発端になった関係のよう。。。そうなると与党だけでなく野党の中にも火の粉を被る政治家が出てくるってことになる。
正直、弊ブログはアンチ自民でございます。政権交代が可能になる政治が良いと思ってますが。。。
この件に関しては与野党関係ございません。膿はじゅぶじゅぶ出してしまうべきと考えます。
GE、日本ミライズと山田洋行との代理店契約停止
軍需専門商社「山田洋行」の宮崎元伸・元専務(69)が防衛省の守屋武昌・前事務次官(63)に200回を超えるゴルフ接待などを繰り返していた問題で、米ゼネラル・エレクトリック社(GE)が、元専務が昨年設立した商社「日本ミライズ」と山田洋行の2社との代理店契約を一時停止した。GEの日本法人が明らかにした。
GEが日本ミライズと結んだ航空自衛隊次期輸送機(CX)エンジンの代理店契約も停止され、今後、契約解除となる可能性もある。
日本ゼネラル・エレクトリックによると、守屋氏が10月29日の証人喚問で、自衛隊員倫理規程に違反する接待を元専務から受けていたことを認めたことから、契約停止を決めたという。
CXエンジンは1基約6億円で、防衛庁(当時)が04〜05年度にGEの代理店だった山田洋行と随意契約し計5基を購入した。今年度発注の1基は一般競争入札に変更されたが入札が不調に終わり、防衛省は新たにGEの代理店となった日本ミライズと随意契約する方針だった。しかし、守屋氏と宮崎元専務との癒着疑惑が発覚、契約は宙に浮いた状態となっている。
http://www.asahi.com/national/update/
1102/TKY200711020189.html
GEは法令順守の観点から今回の措置に踏み切った、とコメントしてるようですが。。。
GE自身が接待したくても、米国の厳しい法令(これは外国政府に対しても適用されるらしい)のせいで出来ないために、日本の代理店に接待までも代理させてるという実情があるわけでしょ。
見方を変えれば山田洋行、日本ミライズという駒はダメになったので、他の駒を捜すという、当たり前っちゃあ当たり前の話。
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http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20071101
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