もち菓子の老舗「赤福」(本社・三重県伊勢市)が、製造年月日を偽って表示、販売していた疑いがあるとして、農林水産省と地元保健所が関係先の立ち入り調査に入っていることがわかった。
同省などは事実関係の解明を進めており、不正行為が判明すれば同社を処分するとみられる。
関係者によると、偽装表示の情報を受けた地元保健所などが、同社の関係者から事情を聞くなどしているという。
赤福は1707年(宝永4年)創業。もちにあんを乗せた看板商品の「赤福餅(もち)」は伊勢土産の代表格となっている。2005年に隣接する愛知県で開かれた愛・地球博(愛知万博)会期中も、JR名古屋駅の売店で最もよく売れた人気商品だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20071012-00000301-yom-soci

名物を一斉撤去 赤福製造日偽装問題 駅キヨスクなどから
JR名古屋駅内のキヨスクやコンビニなどは、この日朝から「赤福」の販売を中止。すべての商品を撤去した。店頭には「赤福商品につきましてはしばらくの間、販売を中止させていただきます」との張り紙も。愛知、三重両県の主要駅の三十九店舗で赤福を販売する「東海キヨスク」の広報担当者は「事実関係が明らかになるまでは、販売できない」と表情を曇らせた。
名鉄も、名古屋市熱田区の金山駅で売店から商品を撤去。近鉄でも沿線主要駅の計五十九カ所の売店から赤福が消えた。
JR名古屋駅構内の売店で土産物を選んでいた神戸市の男性会社員(27)は「赤福があれば買おうと思っていたのに。伊勢の名物で自分も好きだし、これまでも買っていたのに残念」と話した。
名古屋市内の主要百貨店も「赤福」の販売を一斉に自粛。松坂屋本店、名古屋高島屋は本館地下の喫茶「赤福茶屋」の営業も停止した。
■本店は臨時休業
伊勢市の伊勢神宮内宮前おはらい町にある赤福本店は、十二日朝は通常通り営業したが、午前十一時ごろ、従業員が出入り口の雨戸を閉めて営業を中止した。「混乱を避けるため」との理由で、店舗前に張り出した「お詫(わ)び」とする紙には、「諸般の事情により当面の間、誠に勝手ではございますが、臨時休業させて頂きます。店主敬白」と書かれていた。
閉店前に訪れた観光客の大阪府八尾市の男性は「伝統よりも商業的なことが重視されたということで残念。おみやげに買っていこうと思っていたがやめた」と話した。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007101290132453.html

赤福餅
三重県伊勢市の和菓子屋赤福の商品。知名度の高い和菓子・お土産の一つであり日本全国の売上高ランキングの上位になる人気商品である。
概要
1707年に皇大神宮(伊勢神宮内宮)前、五十鈴川のほとりで販売されたと言い伝えられている。「赤福」の名は「赤心慶福」(せきしんけいふく)に由来する。これは、まごころ(赤心)をつくすことで素直に他人の幸せを喜ぶことが出来る(慶福)という意味。名前の「赤」にちなんで包装も商品名のロゴも赤いが菓子自体の色は小豆色であり赤ではない。
餅を漉し餡でくるんだもので、漉し餡には三つの筋が付き、五十鈴川の川の流れを表しているとされる。餅は傾けて持ち帰ると崩れることがあるほど非常にやわらかい。「ええじゃないか」のテレビCMと「赤太郎」というキャラクターで知られ、現在は、中京・近畿圏のJR線主要駅や近鉄沿線の特急停車駅、サービスエリア、百貨店、空港売店で発売されているなど、広範囲に及ぶ(遠くは神戸市内での販売もある)。この販売エリアは伊勢神宮の信仰が特に強い地域とほぼ等しいという説もあり興味深い。基本的に直営店と在庫を管理する営業所の近辺に限られる。また、全国の物産展では大変な人気があるという。また、茶店風の店が伊勢神宮内宮前のおかげ横丁にあり、夏場は「あかふく氷」という、抹茶氷に赤福餅を入れたもの、冬場は赤福の餅と餡を使った「ぜんざい」が供される。
赤福餅の箱には「伊勢だより」というその日にちなんだ文章と絵の入った紙片が入っており、500種類ほどある。箱に描かれている橋は内宮前の宇治橋である。
保存料を使わない生菓子であり、本来の賞味期限は夏期は製造日を含め2日間、冬期は3日間である。従って、配達日数の関係で、気温の高い6〜10月の間は通信販売は行われない。しかし、2007年、冷凍保存していた製品を、製造年月日を偽って出荷していたことが明るみに出た。このことについては、#消費期限及び製造日、原材料表示偽装事件を参照。
伝統企業の国際組織であるエノキアン協会に加盟している(他には清酒大手の月桂冠などが加盟している)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%A6%8F
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