自民党の福田康夫新総裁は23日の記者会見で、政府が進めている約5000万件の年金記録の名寄せ作業が来年3月末までに完了しなかった場合の政治責任について、「私は、どういう形で作業が行われているか、その見通しはどうかについてよく承知していない。担当閣僚からよく聞いて判断すべきだ」と述べた。
安倍首相が掲げた公約であり、政治責任は生じないとの考えを示唆したと見られる。
ただ、福田氏は「(政府として)約束を守る努力はしていかなければいけない」とも語った。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070923ia23.htm
福田新総裁:消費税上げ幅、時期明言せず 論議棚上げか
福田康夫氏は、年金財源を確保するうえで消費税率の引き上げはやむを得ない、との考えだ。23日の記者会見でも、「これから議論することになる」との認識を示したが、参院第1党の民主党は引き上げに反対しており、与党主導で具体的な検討作業を進めることは事実上困難な情勢だ。増税論議は少なくとも次の総選挙まで棚上げされる公算が大きい。
福田氏はこれまで、09年度に基礎年金の国庫負担を現行の3分の1から2分の1に引き上げるための財源(約2.5兆円)として、消費税率の引き上げを検討しなければならないと語ってきた。ただ、あくまで将来的な課題だとの認識で、23日の会見でも具体的な上げ幅や時期について回答を避けるなど、慎重さを崩さなかった。一方で「民主党と協議するテーマ」である点を強調した。
自民党内には、消費税を全額、年金財源に充てる民主党案について「魅力があり、十分耳を傾けて建設的な議論をしていきたい」(党税制調査会の津島雄二会長)という歩み寄りの姿勢も見られる。ただ、当の民主党は、7月の参院選で「消費税率5%維持」を掲げて圧勝しており、総選挙を前に、自民党との協議に応じる可能性は低い。
とはいえ、基礎年金の国庫負担引き上げの財源をどうするかは、早急に詰めなければならない課題だ。臨時国会での与野党の論戦が注目される。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/
20070924k0000m010100000c.html
道路特定財源、一般財源化に改めて慎重姿勢 福田新総裁
自民党の福田康夫総裁は23日、総裁就任にあたっての党本部での記者会見で、道路特定財源について「払っている人の利益に関係のないところで使われるのはどうか、ということは議論した方がいい」と述べ、小泉・安倍両政権が目指してきた一般財源化に慎重な姿勢を改めて示した。一般財源化は小泉政権以来の構造改革の「目玉」ともいえるもので、大きな路線転換につながる可能性もある。
福田総裁は会見で、「(道路特定財源の中心である)ガソリン税と関係のない分野にまで支出を広げて良いのかどうかということは、もう少し議論を詰めた方が良い」と指摘した。一方で「環境分野では使ってよいんじゃないかとの理屈は立つ」とも述べ、環境対策などへの使途拡大には含みを持たせた。
道路特定財源をめぐって小泉前首相は、あらゆる目的に使える一般財源化への意欲を表明。安倍政権でも昨年末、毎年度の道路予算で使い切らない余剰金の一般財源化に政府・与党が合意していた。
一方、福田総裁は消費税について「(税率を)上げなくて済むなら一番いいが、それによって必要なものが削られて国民生活に影響を与えることになれば、果たしていいのか」と、税率引き上げの可能性を指摘した。
また、民主党や御手洗冨士夫・日本経団連会長が主張している、基礎年金をすべて税金でまかなう方式について「そういう提案は提案として検討すべき対象だと思っている」と、協議に前向きな姿勢を改めて示した。
http://www.asahi.com/politics/update/
0923/TKY200709230147.html
まあ本人も長期政権になるとは思っていないだろうが。。。選挙戦中にも「今は何とも言えません」「現段階では答えられません」とのらりくらりとしていた福田康夫。首相の座についても、そんな感じなんだろうな。上3つの記事を見ても、「問題先送り内閣」「のらりくらり内閣」「現状維持精一杯内閣」って感じですか。
総選挙まだ〜?
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