第11回世界陸上選手権大阪大会最終日の2日、女子マラソンが大阪市・長居陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースで行われ、土佐礼子(三井住友海上)が、2時間30分55秒で3位に入り、今大会日本勢初となるメダルを獲得した。優勝は2時間30分37秒のヌデレバ(ケニア)で、2位には周春秀(中国)が入った。
土佐は01年エドモントン大会銀に続いて2回目のメダル。女子マラソンでの日本人のメダルは、03年のパリ大会での野口みずき(グローバリー)の銀、千葉真子(豊田自動織機)の銅メダル以来で通算9回目。土佐は「日本人トップでメダル獲得」の条件を満たし、北京五輪のマラソン代表に内定した。
ほかの日本勢は、嶋原清子(セカンドウインドAC)は6位、小崎まり(ノーリツ)は14位、原裕美子(京セラ)は18位、橋本康子(セガサミー)は23位だった。
▽土佐礼子の話 最後までメダルをあきらめない気持ちで走った。競技場に入ってメダルを確信した。とにかく今はホッとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20070902-00000015-mai-spo

中継車から見た、土佐の気迫
女子マラソン解説
世界陸上競技選手権(通称:世界陸上)は2日、最終第9日を迎え、午前の部で行われた女子マラソンで土佐礼子(三井住友海上)が2時間30分55秒で3位となり、銅メダルを獲得した。日本選手最上位でメダルを獲得したため、2008年・北京五輪の代表に内定した。
レースは、キャサリン・ヌデレバ(ケニア)が2時間30分37秒で2大会ぶり2度目の優勝を果たした。2位は昨年のドーハ・アジア大会を制した周春秀(中国)で2時間30分45秒。30キロを過ぎても先頭集団に8人が残る混戦となったが、40キロを過ぎると、ヌデレバが満を持してスパートし、栄冠を勝ち取った。
土佐は、40キロ付近で一度は5位に落ちたものの、驚異の粘りで2人を抜いて3位に。35キロ過ぎまで先頭集団で走っていた嶋原清子(セカンドウインドAC)は6位で入賞を果たした。小崎まり(ノーリツ)は14位、原裕美子(京セラ)は18位、橋本康子(セガサミー)は23位でそれぞれ完走した。
今回のレース内容について、日本陸連女子長距離・マラソン強化部長を務める金哲彦氏に話を聞いた。(構成:スポーツナビ編集部)――
■相手から闘志を奪った土佐の走り
土佐選手は、前半から原選手と二人で主導権を握ってレースを運んでいましたし、メダルを意識していたと思います。テレビ解説では、男子との比較で話をしたのですが、男子の場合は主導権を握れなかったために、前半戦は後ろにいました。そして追い付いては離されるという展開を強いられてしまい、疲れてしまいました。しかし、主導権を握れば、自分のペースで走れます。ただ、後半の30分過ぎから仕掛けて先頭集団を絞っていたのは土佐選手でしたから、優勝したヌデレバ選手とは対照的に、相当に力を使う展開になりましたが、それでも最後はさすがでした。
土佐選手は今回だけでなく、過去(2004年)に名古屋国際女子マラソンを逆転で優勝した時も、35キロを過ぎて、みんなが苦しくなったところで頑張ることができます。先頭集団を追う中継者から見ていたのですが、終盤に集団から離されて5番手になってから4番手に上がった時、3番手を走っていた中国の朱暁琳選手(結果:4位)とはかなり差があり、また朱選手は足にまだ余裕があるように見受けられました。しかし、土佐選手のすごい気迫が「この選手と競っても勝てない」と思わせたように感じました。朱選手が淡々と走っていたのに対し、土佐選手は必死。朱選手は後ろを気にしている感じでしたが、土佐選手は後ろを振り向くことなどなく、前だけを追っていました。
■自信を見せ付けて優勝したヌデレバ
優勝したヌデレバ選手に関しては、すごい自信があるんだなと思いました。結果的に、集団から離れて追っていたのは、作戦だったということになります。先頭集団から少し距離を置いて、集団がペースを上げたり下げたりしても、自分のペースで走っていました。あのレース展開は「いつでも(先頭に)追い付ける」という自信がないとできません。象徴的だったのは、35キロ付近でトップ集団にいたケニアの3選手がスペシャルドリンクを取り損ねて止まった時。正直に言って、日本勢にはチャンスだったので「しめた、これで(日本を含む先頭集団は)ケニア勢との差を拡げられるぞ」と思ったのですが、100〜200mも行かない間にケニア勢は追い付きました。あの時点で相当に余裕があるのだなと感じました。ヌデレバ選手が他の選手と話をしながらレースを進めていたので、最終的にはヌデレバ選手がアシストに使ったような形になりましたが、おそらくケニア勢でのメダル独占を狙ったのでしょう。ヌデレバ選手がチームメートと違うのは、レースの“詰め”が分かっていたこと。ほかの2人は苦しくなったら、あっさりと離されてしまいました。ケニア勢には、こういうタイプの選手が多い。しかし、ヌデレバ選手は力もあるし、勝つためのレースの詰め方も分かっていました。
■厚みを増す女子マラソンの選手層 嶋原は健闘
全体的なレース展開ですが、30キロを過ぎても先頭集団に8名が残るというのは、思っていたよりも多かったですね。半分くらいの人数かと思っていました。これまでのレースよりも選手の層が厚くなっていると言えるでしょう。ペースが速ければ、リディア・シモン選手(ルーマニア)は付いていけなかったでしょうけど、遅かったので経験が生きていましたね。もしも、気温が10度ぐらい低くて速いペースになっていれば、中国の周春秀(結果:2位)が強い。ヌデレバ選手も早めに追いかける展開になったかもしれませんね。その中で、嶋原選手はよく調整をして力を出したと思います。最後、集団から離されたのは、スタミナ切れではなくて、スピードの差。課題の部分ではありますが、最後のペースアップはすごかったので、健闘したと言えると思います。小崎選手も力は出せたと思います。一方、原選手は途中でお腹を押さえてしまい、腹筋の力が抜けていましたので、自分の走りができませんでした。アクシデントなのか、調整の失敗なのか。前半、土佐選手よりも強いぐらいメダル獲得にかける気持ちを見せていただけに残念でした。
優勝争い以外の部分では、今回は男子もそうでしたが、給水ポイントで選手が混雑して大変でした。土佐選手は序盤、スペシャルドリンクを2度ほど取り損ねたので大丈夫かなと心配しましたが、嶋原選手が自分のドリンクを手渡すなどして、日本のチームワークで乗り越えていましたね。沿道からは、他種目の日本代表選手が声援を送っていました。みんなの気持ちが伝わって、土佐選手が銅メダルを獲得できたのかなとも思いました。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/athletic/iaafwc/2007/
column/200709/at00014526.html
最後の最後に、何とかメダルを獲得しました。
一時は5番手まで下げてしまいましたが、何とか3位まで上げてくれました。良かった良かった。
そんな真剣勝負の裏で。。。
ねらーがまた馬鹿な行為に及びました。
日本人の馬鹿さ加減が、全世界を駆け巡った瞬間です。
真剣に走ってる選手たちに失礼だとは思わないんだろうか?
ま、そんなことに神経が巡らせるような人間じゃありませんね。
こちらはねらーとは関係ありません。警備の不備。
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