安倍晋三首相の記者会見要旨は次の通り。
▽冒頭発言 参院選での国民の厳しい声を真摯に受け止め、美しい国づくりへ再スタートするため内閣を改造した。閣僚の不適切な発言、政治とカネの問題、年金記録問題などで失われた信頼を再び政治、行政に取り戻すため、全力で成果を挙げていきたい。
▽人事方針 適材適所で強力な布陣を作った。政策実行力に力点を置いた。経験を積んだベテランやさまざまな役職を歴任した人が入った。首相補佐官はひと通り役割を終えた人もいる。
▽格差 中央と地方の格差の問題に配慮すべきだというのが参院選の結果だ。景気は回復しているが、新しい内閣で地域が活力を取り戻すように全力を尽くす。
▽新経済成長戦略 改革は厳しくとも続行していく。不変の決意であり、信念でもある。人口が減少し、経済がグローバル化する中、改革しなければ日本はやっていけなくなる。
▽外交 「主張する外交」を展開していく。地域や世界の平和と安全のために責任を果たしていかなければならない。
▽「戦後レジームからの脱却」 戦後つくられた仕組みを原点にさかのぼって見直していく。教育再生や公務員制度改革で、その方針に変わりはない。
▽政治とカネ 国民から信頼される政治資金規正法の改正に取り組む。(閣僚は)十分な説明ができなければ、去っていく覚悟でやってもらう。透明性を高めていく努力をしていかなければならない。
▽国会運営 参院は大変厳しい与野党逆転状況にあるが、堂々と議論を展開し、野党の主張にも耳を傾けながら、建設的な議論を行っていかなければならない。
▽テロ特措法延長 国際社会から日本の貢献を期待されている。民主党の理解をいただけるよう努力していきたい。
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/
CN2007082701000686_Detail.html
参院選敗北以来、初めて「美しい国」「戦後レジームからの脱却」との言葉を吐きました。その路線を捨てるんだか捨てないんだか、なんとも中途半端な会見。
それにも増して印象に残ったのは、相変わらず演説下手な安倍晋三。
どうしてこの人の話はこんなにも面白くないんだろう。
やっぱ選挙で揉まれてないからだろうか。。。親から受け継いだ強力な地盤があるから、聴衆を魅了するような演説をしなくても、ホイホイ当選出来ちゃうからだろうか?オラが街の議員さんレベルではそれでも結構だが、1国の総理がこれでは。。。
矢野氏が安倍首相に抗議=内閣改造
「なぜ駄目なのか」。参院自民党の矢野哲朗前国対委員長が27日夜、安倍晋三首相に電話し、今回の内閣改造で自らの入閣が見送られたことについて抗議する一幕があった。矢野氏によると、首相は理由を説明した上で理解を求めたが、矢野氏自身は納得できなかったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20070828-00000029-jij-pol
モーニング用意していた!“入閣候補”矢野氏が首相に電話抗議
参院枠で入閣が確実視されていた矢野哲朗参院議員(60)が27日夜、安倍首相に対し電話で約25分にもわたり「納得できない」などと執ように抗議していたことが分かった。安倍首相は「もし続投すれば次は必ず起用する」との空手形?でなだめた。
参院側は矢野氏を入閣の第一候補として首相に要請し、ほぼ内定。この日はモーニングも準備して事務所内で待機し、詰めかけた報道陣に「電話が来なかったらどうしよう」などと冗談を飛ばしていた。だがその冗談が現実となり「外されちゃったよ」とガックリ。
恨み骨髄?の矢野氏は首相に「理由があるなら説明してほしい。こういう理由で外されたと分からないと、私も後援会も納得できない」などと怒りをぶちまけた。超多忙の首相だったが「矢野さんが悪いわけではない。党で頑張ってほしい」などとかわしたという。
参院枠では舛添氏と泉信也氏(70)が入閣。参院執行部から「2人を一本釣りされた」と不満が漏れた。参院選の惨敗と、参院のドンだった青木幹雄氏(73)が参院議員会長を引責辞任したことで、自民参院の影響力低下が浮き彫りに。首相とのしこりが残りそうだ。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200708/
sha2007082802.html
矢野哲朗入閣の噂は、先週前半からかなり囁かれてましたが、結局舛添要一に弾き出される形になってしまいました。舛添要一入閣は総じて評判は良いようですが、こと参院の中に限ってはどうなんだろう。この矢野哲朗、身体検査で引掛ったとの話もありますけど。
しかし、時の総裁に対しケータイで電話して25分間抗議って。。。何とも権威のない総裁(今始まったことじゃないけど)。
それに「次は必ず起用する」は、詐欺罪で訴えられるだろう。
経済閣僚の評価二分 安倍改造内閣発足
安倍改造内閣で留任した大田弘子経済財政担当相は、再び経済財政諮問会議の運営を託される。諮問会議は小泉内閣で官邸主導による構造改革を進める「エンジン役」を担ってきたが、内閣支持率低下でその位置づけは変わり始めている。大田担当相の「仕切り役」としての立場も変化していく可能性がある。
「基本的に諮問会議の役割や性格は変わらない」。大田担当相は就任会見で強調。これまで通り、安倍内閣の経済成長路線を堅持し、諮問会議が改革の推進役を果たす考えを示した。その一方、急速な構造改革が地方経済に打撃を与えたとの批判もあり、民間議員が出向く地方経済財政諮問会議を開催する方針にも触れ、地方の声に耳を傾ける姿勢を示した。
それでも、諮問会議の役割は変わらざるを得ない。これまで民間出身の大田担当相は、官僚に厳しい態度で臨んだ塩崎恭久前官房長官と諮問会議の運営にあたってきた。今度は調整型で官僚の受けが良い与謝野馨官房長官に交代。大田担当相は生産性向上と財政再建を両立させる施策の実現を目指す。だが、与謝野官房長官になったこともあり、小泉内閣時のような諮問会議をテコにした「突破型」の政策実行は難しそうだ。
大田担当相は「与野党が拮抗(きっこう)して対立するほど国民が政策を選択する状況になる。諮問会議は国民に議論が見える場として重要だ」と指摘する。諮問会議の役割は、対立する政策課題を国民に分かりやすく情報発信できるかどうかに、軸足が移っていきそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/
CK2007082802044417.html

与謝野官房長官である。個人的は自民の中で嫌いなほうの政治家ではないですが。。。何しろこの人、パソコン自作も趣味の一つとか。気が合いそう。
しかし、当初官房長官は町村信孝に決めてあったようで、そのような報道も見受けられた。だが、麻生太郎の進言で与謝野官房長官に決まったようだ。で、町村信孝は外務大臣に横滑り。呼び込みから雛壇の写真撮影まで、非常に硬い表情だったのは気のせいか?
それにしても与謝野馨と安倍晋三。政策面ではどれを取っても水と油。これは安倍晋三が与謝野に摺り寄ると言う意味なのか?
どっちにしても短命だから、そんな摺り合せも必要ないという意味かも
この件に関する過去記事
泥舟内閣顔ぶれ決まる
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