グッドウィル・グループ(GWG)が、子会社「コムスン」(東京都港区)の介護事業をグループ内の別会社に事業譲渡しようとした問題で、GWGの折口雅博会長は8日記者会見し、事業譲渡をいったん凍結させることを表明した。
都道府県から不正を指摘されそうになると、先に自主廃業する「処分逃れ」を組織的に繰り返していたことを認め、コムスンの樋口公一社長を引責辞任させるとしたが、自らは会長職にとどまるとし、介護事業も続ける意向を示した。
昨年12月にコムスンによる介護報酬の不正請求の疑いが浮上して以降、折口会長が記者会見したのは初めて。
折口会長は、処分逃れについて、樋口社長から「1か所でも指定取り消しを受ければ、連座制を適用されて、全拠点の更新ができなくなると言われたから」と説明。コムスンの子会社だった「日本シルバーサービス」(NSS)の株式を先月末にグループ内の別会社に譲渡したのは、「厚生労働省による処分を想定し、介護事業の受け皿にするためだった」と認めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20070608-00000011-yom-soci
自主廃止、報告受けていた 折口会長会見の一問一答
コムスンの親会社グッドウィル・グループが8日行った記者会見での、折口雅博会長、樋口公一社長との一問一答は次の通り。
折口 皆さまに多大な心配とご迷惑をお掛けしたことを心よりおわびする。
樋口 一連の(事業所の)自主廃止は、客のサービス継続、従業員の安定確保が守れなくなる恐れがあった(ためだ)。すべて私の責任で社長を辞任する。
折口 グループ内の譲渡決定で(厚生労働省の)処分を骨抜きにし、脱法行為と思われたが、伝え方が稚拙だった。真意は客と従業員の安心のため、セーフティーネットをつくることだった。父の介護をしていた時から、介護事業に強い思い入れを持っている。決して利得行為ではない。強く責任を感じている。二度とこのようなことがないようきっちりやる。
−会長は“処分逃れ”を知らなかったのか。
折口 社長から「1拠点でも(事業所指定を)取り消されると全拠点が運営できなくなる。廃止したい」と報告を受け「思うとおりにやるしかないですね」と答えた。(処分逃れという)意図はなかった。
−会長の引責は。
折口 私が指揮を執らなければグループは機能しない。社会的使命を果たせないと思う。何とぞ皆さま、ご理解をください。チャンスを与えてください。
樋口 社長には月1回の報告で、圧倒的に私の責任が重い。
−グループ内の譲渡は取り消すのか。
折口 厚労省から凍結した方がいいという指導を受けた。介護を希望する客の安心を第一に考えて検討したい。理解してもらえるのなら続けたいと強く思う。
樋口 するとかしないとかは決めていない。(事業譲渡する可能性は)ゼロではない。
−グループ内での事業譲渡をあきらめていないのか。
折口 グループ外への譲渡が好ましいのなら模索する。
−事業所の指定申請問題で、調査をしたのか。
樋口 再点検をした。極めて恥ずかしいが、指定申請時のかなりの数の書類がない。それが実態です。
−介護を食い物にしているという声があるが。
折口 結果的に介護報酬を不適正請求してしまっていることは、食い物にしているといわれても仕方がない。情けなく思う。
−ぼろい商売と思ったことは。
折口 一度もない。志と理念で行っている。
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/
CN2007060801000703_Detail.html

これは正に小泉政権の負の遺産。
規制緩和で新たなビジネスチャンスは広がった。しかしそこへ参入できるのは大企業。中小零細はお呼びでない。
資産を持つものは更に資産を増やせる。持たぬものは更に貧しく。。。
それだけなら未だしも、こんな悪知恵が働く奴が跳梁跋扈。
小泉改革の全てが悪とは言わないが、貧者に恩恵は。。。ほとんどなかった。
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