5日午後0時48分ごろ、大阪府吹田市の万博記念公園内にある遊園地「エキスポランド」で、ジェットコースター「風神雷神2」(6両編成、全長1050メートル、最高時速75キロ)の2両目車両が脱線し、同車両の前列左側に乗っていた20代の女性が鉄製の手すりと衝突し死亡した。2両目前部の車軸部分が折れており、走行中に車体がレールから外れて、最大で左に45度程度傾いて走行したという。亡くなった女性以外の乗客21人と、事故を見て気分が悪くなった13人の計34人が病院に搬送された。大阪府警は業務上過失致死傷容疑で同日、吹田署に捜査本部を設置した。
捜査本部の調べや、株式会社エキスポランドの説明によると、事故を起こしたコースターは1両4人乗りの6両編成。最大24人乗りだったが、事故時は22人が乗っていた。2両目には、亡くなった女性のほか男女3人の乗客計4人が乗車。亡くなった女性は手すりに衝突した際、体の一部を切断して即死した。後列左側に乗っていた女性(20)も、手すりなどに前頭部を打って重傷を負った。この2人以外の乗客は軽傷とみられる。
風神雷神2は、座席に座らず、立った状態で体を背もたれに固定する立ち乗りコースター。コースターは車両の車底部にある車軸で、レールと車両を固定する仕組み。車底部に長さ40センチ、直径5〜7.5センチの車軸2本が左右に設置されている。脱輪した2両目は、2本の車軸のうち左側の車軸が、進行方向左から10センチの部分で折損していた。1本の車軸が五つの車輪でレールに固定されているが、車軸が折れたことで車輪が脱落。レールと車体が離れ、左側に傾いたとみられる。
コースターは毎日、安全装置を点検し、空の状態で3回運行させている。この日の朝の点検で異常は発見されなかった。午後1時半から30分の中間点検が予定されていたが、その直前に事故が発生した。年1回は分解して超音波や磁石を使った解体点検も行っており、直近は昨年2月。次回は今月15日の予定だった。
コースターの製造業者は横浜市の「トーゴ」(会社更生手続き中)で、部品の交換などが必要になった場合は、子会社から調達していたが、車軸については92年の製造以来、交換したことがなかったという。
【ことば】風神雷神2 大阪市で90年に開催された「国際花と緑の博覧会」(大阪花博)で運行したコースター「風神雷神」をモデルに、92年にエキスポランドの新たな目玉アトラクションとして設置された。乗客は座席に座らず、立ったまま滑降する。1両4人乗りの6両編成で定員は24人。安全のため、身長140センチ未満の人は利用できない。全長は1050メートルで、最高時速は75キロに達し、所要時間は約2分20秒。地上から最高40メートルの高さがあり、コースはアップダウンが激しく、後半には旋回もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20070505-00000062-mai-soci

同型コースター設置の施設、緊急点検要請へ 国交省
ジェットコースター事故を受け、国土交通省は都道府県を通じて、同型のジェットコースターを設置している施設に対し、6日から緊急点検をするよう要請する。車軸やレールの安全確認を徹底し、不具合があればただちに運行を停止するよう求める。
点検対象は、今回事故が起きた立ち乗り型のジェットコースター。熊本県の三井グリーンランドなどの遊園地に設置されている。
ジェットコースターの安全基準は、建築基準法と関連の政省令で定められている。今回の緊急点検では、各施設の管理者に対し、車軸や軌道などの構造が基準通りかどうかの確認と、運行にあたって十分な安全対策を講じるよう求める。
http://www.asahi.com/national/update/
0505/TKY200705050149.html
夕方のニュース
上の記事の中に
>体の一部を切断して即死した。
TVや他紙の報道では首を挟まれ、との事。
両方を総合して考えると。。。周りの乗客などはそれを目撃してしまったんだろうか。。。
15年経った車軸を1年に1度しか点検していなかった。この辺に問題はないのだろうか?
上記「トーゴ」について
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=567338
また今日、福井でも
2人乗りコースター、停止車両に追突 3人けが 福井
5日午後2時45分ごろ、福井県坂井市三国町加戸の遊園地「ワンダーランド」内にある2人乗りのジェットコースター「スペースコースター」で、コースの途中で突然停止した車両に後ろから来た車両が追突。2車両に乗っていた4人のうち3人が軽いけがを負った。
坂井西署の調べによると、前の車両にいた福井市門前2丁目の自営業、畠山典子さん(37)が首に2週間のけが、長女の莉子ちゃん(5)が顔などに1週間のけがを負った。また後ろの車両にいた同県鯖江市糺町の会社員、笠島健三さん(38)が首や足首に1週間のけがを負った。
コースターの全長は218メートル。追突した場所はスタート地点から150メートル、高さ約3.5メートルの坂を下りきったところで、後ろの車両は時速15キロ程度で走行していたとみられる。
運行の管理は当時、男性係員が1人で行っていた。同署は業務上過失致傷の疑いもあるとみて、係員から事情を聴き、コースターが停止した原因などを調べている。
このコースターでは97年12月、4歳の男児が走行中の車両から5メートル下の地面に落ち、頭の骨が折れるけがを負う事故が起きている。
http://www.asahi.com/national/
update/0505/OSK200705050027.html
この件に関する過去記事
http://zara1.seesaa.net/article/40850808.html
最新記事
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