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2007年05月02日

DCマダムスキャンダルの件

「売春組織」顧客リスト公表、「脅迫ではない」と被告側

米ワシントンで高級売春組織を13年間経営していたとして起訴された「D.C.マダム」ことデボラ・パルフリー被告の弁護士は4月30日、顧客の電話番号リストの公表が脅迫にあたるとの批判を拒否する姿勢を表明した。

パルフリー被告はこの日の記者会見で、顧客の名前が今後の公判でさらに判明するだろうと発言。被告側のモンゴメリー・シブリー弁護士は、電話番号リストの公表が「正当な法的手続き」であると指摘し、金目当ての脅迫を計画していた場合は以前から始めていたはずだと主張した。

パルフリー被告は資産を差し押さえられているため、当初は電話番号リストを売却し、裁判費用をねん出する意向を示していたが、判事に譲渡を差し止められ断念した。リストのコピーは既にABCニュースに引き渡されている。同被告はABCが電話番号を手がかりに、被告側証人の候補者を探し出すことを期待している。

パルフリー被告は、米政府が違法行為に関与していた顧客や組織の女性をなぜ起訴していないのかと疑問を表明。売春を行った者は自身の指示を守らず、署名した契約書にも違反していると主張して、政府に公正な対応を要求した。

ABCニュースによると、被告側証人になる可能性があるのは、ブッシュ政権のエコノミストと保守系シンクタンクの幹部、大物最高経営責任者(CEO)、ロビイスト、軍関係者。パルフリー被告は4月、元海軍司令官でイラク戦略の策定に携わったハーラン・ウルマン氏を「常連客」に挙げたが、ウルマン氏は直ちに同被告の発言を一蹴(いっしゅう)した。

米国務省のトビアス外国援助局長兼国際開発局長は、ABCに対して組織の顧客だったことを認めた後、「一身上の都合」を理由に先日辞任した。トビアス氏は、組織の女性との性交渉はなかったとする一方、女性の出張マッサージを受けたことを認めた。

パルフリー被告はトビアス氏に謝罪する一方、同氏が被告側証人にならなかったことに失望を表明した。

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200705010013.html


dcmbs.jpg


「次は誰」 顧客リスト流出…米高官辞任 高級売春組織摘発

米国の首都ワシントンを舞台にした高級売春組織の摘発が、政官界に激震をもたらしている。「DCマダム」の異名を取る“女将(おかみ)”の顧客リストが一部マスコミの手に渡り、エイズ対策支援の旗振り役を務めた米政府高官が常連客と判明して辞任に追い込まれた。「次は誰だ」。顧客リストにはホワイトハウス、国防総省の関係筋も浮かんでおり、疑惑の霧は当分晴れそうもない。

 問題となったのは、管理売春の罪で起訴されているデボラ・パルフリー被告の経営した売春クラブ「パメラ・マーティン・アソシエイツ」の顧客リスト。約1万5000人分ともいわれるリストのうち、一部を入手した米ABCテレビが米国際開発局(USAID)のトバイアス局長に「顧客か」と確認を求めたところ、同氏は泡をくって辞任した。

 トバイアス氏は「マッサージ嬢を呼んだだけ」と買春行為を否定しているが、国務省でエイズ対策支援大使も兼ねた同氏は性行為感染症のリスクを啓発してきただけに旗色が悪かったようだ。

 パルフリー被告は4月30日、弁護士に付き添われて声明を読み上げ、「トバイアス氏やご家族にご迷惑をお掛けしました」とひとまず陳謝した。しかし、法廷での証拠調べの雲行き次第で、被告は新たな顧客リストを暴露する用意もほのめかしており、激震は収まる気配もない。

 被告の組織は、大学で最低2年の教育を受けたインテリ女性を130人程度抱えていた。顧客には首都圏に住むホワイトハウスや政府機関の有力職員、大物弁護士らが名を連ねたとされ、被告は昨年までの13年間で少なくとも約200万ドルを蓄財。公判では資産凍結に遭った持ち株の売却を願い出るなど、金満家ぶりもみせている。

 リストを握るABCテレビのブライアン・ロス記者は、「売春していた女性には大学教官や法曹関係者、科学者、軍の女性将校までいた」と番組で語り、こちらも衝撃を与えている。


http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/
070502/usa070502001.htm



米高官売春スキャンダル 「性的幻想を提供」って何?

米ワシントンが売春スキャンダルに揺れている。ランドール・トビアス国際援助庁(USAID)長官が高級売春組織の顧客だったと認め、辞任したのだ。この組織を運営したとして起訴された被告は、「『性的幻想』を提供したのであって『売春』ではない」なとど意味不明な主張を繰り広げつつ、法廷戦術として顧客リストをテレビ局に暴露、思わぬ「大物」の名前が飛び出しそうだ。
「マッサージを受けただけで、性行為はなかった」

発端は、2007年4月、検察当局が、「DCマダム」の通称で知られる、カリフォルニア州在住のデボラ・パルフリー被告を組織売春の罪などで起訴したことだ。1993年から06年までの13年間、「大学教育を2年以上受けた23歳以上の女性」の派遣を売り物に、約200万ドル(約2億4,000 万円)以上を売り上げたとされる。

DCマダム側は容疑を否定した上、顧客の電話リストの一部をABCテレビに渡した。このリストをもとに同局は前出のトバイアス氏に取材、同氏は被告が運営する組織を数回利用したことを認めた。同氏は「マッサージを受けただけで、性行為はなかった」と主張してたが、「一身上の都合」を理由に、直後に辞任している。ブッシュ大統領が、同氏のアフリカでのマラリアとエイズ対策への功績をたたえた、わずか2日後のことだった。
リストの量は膨大、重さにして約20キロ

一方のDCマダムだが、「トバイアス氏が顧客だということを暴露したことは申し訳なかった」としながらも、「自分のビジネスが合法だと示すためには、そうする必要があった」とも釈明している。その「合法なビジネス」の中身だが、「『性的幻想』を提供した」と主張している。だが、「性的幻想」と「売春」とは何が違うのかは説明されていない。

DCマダムがABCに渡したリストの量は膨大で、重さにして46ポンド(約20キロ)。ABCによると、このリストにはブッシュ政権のエコノミスト、シンクタンクの首脳、軍首脳、政府高官などが含まれるという。

現地のタブロイド紙「ニューヨーク・ポスト」によると、5月4日には、ABCの報道番組「20/20」で、「爆弾レポート」が放送されるのだそうだ。次は、誰のクビが飛ぶのだろうか。

http://www.j-cast.com/2007/05/02007363.html



ブッシュ政権のネックって、外交問題が1番だろうと思っていたが、とんだところに落とし穴が。。。
まさか、ブッシュ自身の名前が挙がるようなことはないだろうね。






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