米カリフォルニア州サンディエゴ湾にある米海軍ポイント・ロマ基地で12日、海中の機雷や不審物を発見するよう訓練された約100頭からなる「海洋生物部隊」が、初めて報道陣に公開された。イルカ75頭とアシカ25頭が、約200人のトレーナーや飼育員による訓練を受けているという。
米海軍は同部隊を近く、ワシントン州にあるキッツァップ・バンガーへに派遣する予定だが、その後の派遣計画などは不明。
海軍は数週間前、海洋生物部隊の30頭をワシントン州へ派遣すると発表。海軍の海洋生物科学研究班によれば、イルカやアシカの「実戦」能力には過去の実験で、目を見張るものがあったという。
米軍が海洋動物の軍事利用を始めたのは、1950年代にさかのぼる。冷戦時代には、約140頭の動物が訓練された。ベトナム戦争時には、米海軍の哨戒艇が拠点にしていた桟橋付近を見回る役目を担った。その当時に活躍したイルカは現在、50歳近くになるが、サンディエゴの海軍基地で今も存命という。
海洋生物部隊が海外に「派遣」されたのは、2003年のイラク戦線への出動が最後だった。現場はイラク南部の港湾都市ウムカスルで、米海兵隊による機雷除去作業などを支援したという。
AP通信は、1996年には共和党の大会開催時に、サンディエゴ沖の警戒に当たったと伝えている。
米海軍首脳部は1990年代後半までに海洋生物部隊を解散させる意向だった。イルカやアシカの力を借りなくても最新の軍事技術が埋め合わせる出来るとの認識があった。しかし、少なくとも2012年までは、「イルカ部隊」に頼らざるを得ない状況にあるようだ。
イルカは海中の機雷や不審物に「警告灯」を投げ付けるように訓練されている。しかし、攻撃するような訓練は、一切受けていない。海軍の報道官は「訓練する海洋生物は攻撃用と考えていない。これまでにそういった訓練をしたこともないし、今後も絶対にしない」と断言している。
「戦闘部員」でもあるバンドウイルカ、テン(メス、24歳)を飼育するクリストファー・ダラグリオ伍長は、「生まれたときも、今でも完璧。本当にかわいい」と話す。米海軍は同部隊を近く、米北西部のワシントン州にあるキッツァップ・バンガーへに派遣する予定。
同基地は、原子力潜水艦や戦艦などが配属されている。イルカの軍事利用には動物保護団体が反発している。ワシントン州沖の海水温がサンディエゴ沖から約6℃低いため、動物たちに多大なストレスを与えると主張、ワシントン州沖の海域にはバンドウイルカは生息しておらず、この海域に生息するクジラ目の個体に、病気をもたらす可能性も指摘している。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200704130034.html

軍用イルカ
アメリカ合衆国およびロシアではイルカを軍事用途に利用している。このような軍用イルカ (Military dolphin) たちの主な任務は、ダイバーの救助および機雷の探知などである。1990年代の湾岸戦争、2003年のイラク戦争においては実戦で使用された。
メディアにおいてしばしば取り上げられる小話として、アメリカ合衆国海軍が軍用イルカに機雷を装着させ、敵の戦闘員もしくは民間人を殺害させる計画を有しているのではないかという噂がある。自爆攻撃による潜水艦の破壊、毒矢の装備、ソナー撹乱機器の装着、イルカ同士の戦闘さえも計画されているとされる。米海軍ではこのような計画を否定しており、その証拠も存在しない。
ロシア海軍では1990年代にイルカ利用計画を凍結した。米海軍は海洋哺乳類計画にもとづいてカリフォルニア州サンディエゴの基地でイルカおよびアシカの研究および訓練を継続している。イルカ類としてはハンドウイルカ、マイルカなどが利用されている。
2005年にはハリケーン・カトリーナによって引き起こされた洪水によって、ポンチャートレイン湖の基地で訓練を受けていた軍用イルカが逃亡したと報道された。[1]米海軍はこの報道をナンセンスであると否定しており、現在では都市伝説であると見なされている。
水中警備に問題があるとされた、バンゴール海軍基地に30頭の配備が検討されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E7%94%A8%
E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AB

話は度々聞いたことがありましたが、今でも現役で頑張って?いるんですね。。。
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