武富士放火殺人で上告棄却、小林被告の死刑確定へ
2001年、青森県弘前市の消費者金融「武富士」弘前支店が放火され、5人が焼死した事件で、強盗殺人と現住建造物等放火などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けた無職、小林光弘被告(48)の上告審判決が27日、最高裁第3小法廷であり、上田豊三裁判長は、小林被告の上告を棄却した。
小林被告の死刑が確定する。
判決などによると、小林被告は01年5月、同支店に押し入り、ガソリン混合油約4リットルをまき、「金を出せ、出さねば火をつけるぞ」などと脅したが、支店長らが応じなかったため、火をつけた紙片を投げ入れて逃走。火は混合油に引火し、店内にいた従業員9人のうち、5人が焼死し、支店長ら4人が重軽傷を負った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20070327-00000311-yom-soci
武富士放火殺人事件をオサライしてみる。。。
武富士弘前支店強盗殺人・放火事件
(たけふじひろさきしてん ごうとうさつじん・ほうかじけん)は、2001年5月8日に青森県弘前市田町で起きた強盗殺人・放火事件である。
午前10時50分頃、武富士弘前支店に男が押し入った。現金を要求したものの拒否されたため、店内にガソリンをまいて放火、逃走した。同支店の社員5人が死亡する惨事となった。その後、作成された似顔絵などにより2002年3月4日にタクシー運転手である男が逮捕される。
1審、2審ともに死刑判決が言い渡され、2007年3月27日に最高裁は男の上告を棄却し死刑が確定した。
2002年3月3日に放送されたFBI超能力捜査官来日の特別番組の放送が、犯人逮捕のきっかけになったと言われるが、実際は放送前から参考人が浮上していた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%AF%8C%E5%
A3%AB%E5%BC%98%E5%89%8D%E6%94%AF%E5%BA%97%E5%BC%B7%
E7%9B%97%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E3%83%BB%E6%94%BE%E7%81%
AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
古い記事ではありますが、地元東奥日報の記事が詳しい。。。
武富士放火殺人/300日目の逮捕
(上)「勝負」かけた県警/18時間のせめぎ合い
「すべて私がやりました…」
三日深夜、金木署内の調べ室。事件への関与を認めず、早朝からかたくなに否認していた男が、うなだれて自供に転じた。捜査員は事実関係を確認した上四日午前一時十八分、男を緊急逮捕。難航する取り調べを見守っていた県警幹部に安どの色が浮かんだ。
逮捕されたタクシー運転手・小林光弘容疑者(43)は、事件後も、自宅を離れることなどなく、普段通りの生活を送っていた。
「五月八日、特に午前中、どこで、何をしていました?その時、だれか一緒にいましたか」「車は使いましたか。使ったなら、どういう目的で、どこへ行ったのですか」−。
その日は「家にいた」
事件発生後、捜査本部は、似顔絵に似た人物、容疑車両の所有者に、徹底的な聞き込み、現場不在証明(アリバイ)の確認を繰り返した。その過程で、五月二十三日、スバル製の「サンバー・ディアス」を愛車とする小林容疑者にも接触する。小林容疑者は「ただ家にいた」と冷静に答えた。
その時点で、小林容疑者は確実なアリバイがなかったが、捜査本部は継続捜査の対象者とした。当時は、捜査対象の人物(車)が膨大な数だったため、「いったん継続捜査として、次、その次の対象を調べていく」(捜査幹部)手法がとられた。こうした事情から、小林容疑者の身辺調査なども行われなかった。
捜査は突破口がないまま年を越した。一月、継続捜査の人物のデータを再検討する捜査本部。軽ワンボックス車、アリバイ、人相などの状況証拠、現場に遺留された新聞の配達区域…。「すべての面で、重要参考人の条件を満たす人物が一人だけいた。小林容疑者だった」(木村哲・捜査本部長)
以来、小林容疑者への捜査は水面下で進んだ。千万円単位の借金の存在、事件前日にガソリンを購入した事実などが明らかになる。容疑はほぼ固まりつつあった。「間違いなく、いける」と幹部は確信、着手を待つ段階となった。Xデーは三日と決まった。
事情聴取は深夜に及んだ。一貫して否認する小林容疑者と、合致する状況証拠、家宅捜索で押収した水色のつなぎ服などを得ている捜査本部との攻めぎ合いだった。
任意同行“限界”超す
任意同行から実に十八時間。時計の針は翌四日を回り始めた。通常ならば、任意同行の限界を超えていた。そうしたぎりぎりの状況下で、午前一時すぎ、逮捕状が請求された。
「令状入手の時間的余裕がない場合、逮捕理由を告げて被疑者を逮捕できる(その直後に裁判官に逮捕状の発布を求める)」緊急逮捕を執行したのだった。通常逮捕ではない、異例の逮捕劇ではあった。事件発生からちょうど三百日目。県警の「勝負」だった。
http://www.toonippo.co.jp/rensai/
ren2002/takefuji/0305.html
(中)横顔に二面性/元同僚「明るい人」
「コバちゃん」。一九八七年、タクシー会社(青森市)に入社した小林光弘容疑者(43)は、九八年に一度退職するまで所属していた野球部の仲間からそんな愛称で呼ばれていた。
「朝九時から試合があるときは八時くらいに球場に来て、遅刻したことがない。髪はいつもきれいにしていたし、几帳面(きちょうめん)できれい好き。旅行に行けば場を盛り上げるようなタイプで、付き合いは良かった」。入社当初からの同容疑者を知る同僚。
別の野球部仲間は、こうも証言する。「年一回の労働組合の定期大会ではいつも発言し、運転手の立場に立って、言うべきことはきちんと言う男だった」
4年間で表情変わる
前向きで、明るい人−。三十代の同容疑者を示すそんなイメージは、九八年に移った別のタクシー会社では、全く影を潜める。「おとなしく印象のない人」「ぼーっとした感じで、いるのかいないのか分からないような存在」…。逮捕時に報道された写真を見て、かつての野球部仲間はけげんそうに首をかしげた。「四年前までは、いい男で、ほおもふっくらしていた。今の写真を見て、あまりの変わり様にびっくりした。彼に一体、何があったのだろう」
九五年一月、千七百六十万円で自宅を新築。そのほかの借金も加えると、負債総額は二千数百万円に上るとみられる。捜査本部は、競輪のために複数の消費者金融で重ねた借金が事件に結び付いた可能性も高いとみて追及している。
事件現場となった弘前市の武富士弘前支店から、小林容疑者の自宅までは車でわずか三十分ほどの距離。事件当日の検問の網をくぐり抜けた同容疑者は、事件翌日から青森市のタクシー会社に通勤し、何事もなかったように勤務していた。事件直後に目撃された緑色のワンボックスカー「サンバー・ディアス」にも乗っていた。犠牲となった武富士の五人の従業員やその関係者の人生を大きく変えた同容疑者は、三百日間、表面上はそれまでと変わらない暮らしを続けていた。
犠牲者の一人の叔父にあたり、浪岡町で理容業を営む男性(64)は、事件直後から店内に似顔絵を張り、似た男が店に来ないか、注意を払い、町内を歩くときも目を凝らしていた。容疑者の家が、自宅から目と鼻の先だったことを知った時、「こんな近くに犯人が暮らしていたなんて。憎い…」と、ぼうぜんとした。
八年ほど前から分譲が始まった静かな新興住宅街。ある主婦は「届け物をしに家を訪ねたら、インターホン越しに『何しに来たんだ』ときつい口調で言われ、会わずに帰ったことがあった」と、同容疑者の乱暴な一面を語る。しかし「あいさつはするが、それ以上の付き合いはない」という住民の方が圧倒的に多い。
似顔絵と結びつかず
事件では手書きと、CG(コンピュータグラフィックス)によるものの二つの似顔絵が、県内のほか全国に配布され、似ている男がいる−との情報が捜査本部には二千二百五十件も寄せられた。しかし、その中に小林容疑者は入っていなかった。小林容疑者が見せるいつもの様子と凶悪な事件は結び付かなかったのか。近くの主婦は「犯人だったと発表されてからよく見てみると、目のあたりが似ているとは思うけど、普段会っている時はそんなふうに思わなかった」と語る。
それはタクシー会社の同僚も同じだったようだ。同容疑者を含むタクシー会社の運転手四、五人が武富士事件について話していたときのこと。「こんなひどいことをする人がいるのか」「五人も亡くなってしまい、犯人もびっくりしているのではないか」−。そんな会話を、同容疑者は何も言わず、「うん、うん」とうなずいて聞いていたという。
同容疑者の素顔はまだ、深い闇の底にある。
http://www.toonippo.co.jp/rensai/
ren2002/takefuji/0306.html
(下)消えぬ遺族の悲しみ/頑張るのはこれから
「犯人を逮捕します」。四日午前零時二十二分。太田はるかさん=当時(20)=の父・肇さん(48)の携帯電話に、弘前警察署から知らせが入った。「ひと安心した。半年すぎて、いや八月には、もう逮捕は無理だと思っていた−」
重要参考人浮上を知らせる報道があった三日、遺族たちは落ち着かない一日を過ごした。ある遺族は「三日の朝、犯人が捕まりそうと知って、涙が止まらなかった。緊張の糸が切れてしまったよう」と振り返る。
直前まで伝えられず
犯人逮捕の知らせは、遺族にも直前まで伝えられなかった。太田肇さんは「二日、警察から電話があったが、世間話だけだった」と言う。
遺族の気持ちとは別に三日午前には、犯人の逮捕を前に、逮捕のコメントを求める報道陣が押し寄せた。しかし、夕方には警察から、マスコミが先走っているだけ−という電話が各遺族に。
一方で、犯人逮捕間近を知らせる報道が次々に流れる。「今度こそ本当なのか」「何を信じればいいのか」−。半信半疑のまま振り回される遺族たち。
三日深夜、もう今日の逮捕はないだろう−そう誰もが思い始めたころ、五十嵐正幸弘前署長が遺族の家を訪問、「自供を始めました」と告げた。電話で伝えられた遺族も。四日午前一時十八分、小林光弘容疑者(43)は逮捕された。遺族にとって、長い長い三百日だった。
「まだ捕まらない、捕まらないと口癖のように言っていた。やっと報告ができた」と笹森容子さん=当時(46)=の夫・良一さん(45)は、ほっとした様子で語った。
芯(しん)が強く、決して仕事の愚痴を言わなかったという容子さんが、体力的につらくなってきたから長女の高校卒業を待ち、仕事を辞めよう−と考え始めていた矢先、事件は起きた。逮捕間近の知らせを聞いた三日が、長女の卒業式だった。
穏やかにほほ笑む容子さんの遺影が飾られた仏壇の前には、卒業アルバムが供えられていた。
容疑者へ怒りあらわ
太田はるかさんの家では、父・肇さんが「デパートで見つけ、かわいいので思わず買ってしまった」という、五月八日生まれの犬「はな」を飼い始めた。事件発生とともに時を刻む「はな」は、生後約五十日で買ったときは、手のひらに乗るほど小さかったが、今では体長五十センチを超す。
犯行後も普段通りの生活をしていた小林容疑者を遺族たちは一様に「ずるい人間だ」と表現する。太田はるかさんの姉・浅利智恵美さん(26)は「タクシーの乗客と、絶対に事件のことを話題にしていたはず。どんな人間が、そんなことができるのか」と驚きを隠さない。「油をかけて殺してやりたい」と怒りをあらわにする遺族もいる。
遺族にとって犯人逮捕が終わりではない。笹森良一さんは、ひと区切りついて、ほっとしたと言うが「五月八日に気持ちが戻った」と、逆に事件当初の記憶や感情が生々しくよみがえったと話す。
生き残った被害者にとっても、犯人逮捕が事件解決ではない。重いやけどを負って、今なお入院中の鳥居義尚支店長(31)は年末年始、警察官に付き添われ遺族宅を回った。一人で歩くことも焼香することもままならなかった鳥居支店長は「申し訳ありませんでした」と泣き崩れたという。
「なぜガソリンを使ったのか」「なぜ武富士だったのか」。遺族の口から次々に出る疑問は、これからすべて公判で明らかになる。長く続くであろう裁判を前に、「これからだ。これから頑張らないと」と、ある遺族は声を振り絞った。
http://www.toonippo.co.jp/rensai/
ren2002/takefuji/0307.html
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
クリックしていただけるとありがたいです。
人気blogランキングへ
ブログランキング ブログ村
2007年03月27日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/36999701
この記事へのトラックバック
今日の裁判
Excerpt: 小林光弘被告の死刑確定へ武富士放火殺人で上告棄却2001年、青森県弘前市の消費者金融「武富士」弘前支店が放火され、5人が焼死した事件で、強盗殺人と現住建造物等放火などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を...
Weblog: DANGER
Tracked: 2007-03-27 22:10
3.27 の出来事
Excerpt: 植木等さん死去「スーダラ節」で一世を風靡 俳優で、「クレージーキャッツ」のメンバー・植木等さんが27日午前10時41分、呼吸不全のため、都内の病院で亡くなった。80歳だった。 植木さんは1957年、ハ...
Weblog: ニュース☆もう新聞紙は要らない
Tracked: 2007-03-28 08:49
3.27 朝
Excerpt: 56k | 300k ベランダ浴槽から英国人女性の遺体か 男性が不明 千葉県市川市のマンションのベランダの浴槽から、若い外国人とみられる女性の遺体が見つかりました。遺体は、数日前から行方不明になってい...
Weblog: 地球の日記☆マーク♪のblog☆
Tracked: 2007-03-28 08:50
3.27 夜
Excerpt: 植木等さん死去 80歳 「無責任男」で一時代 56k | 300k 2007年03月27日20時41分 コミックバンド「クレージーキャッツ」のメンバーとして「スーダラ節」を大ヒットさせ、高度成長期...
Weblog: 地球の日記☆マーク♪のblog☆
Tracked: 2007-03-28 08:50
http://blog.seesaa.jp/tb/36999701
この記事へのトラックバック
今日の裁判
Excerpt: 小林光弘被告の死刑確定へ武富士放火殺人で上告棄却2001年、青森県弘前市の消費者金融「武富士」弘前支店が放火され、5人が焼死した事件で、強盗殺人と現住建造物等放火などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を...
Weblog: DANGER
Tracked: 2007-03-27 22:10
3.27 の出来事
Excerpt: 植木等さん死去「スーダラ節」で一世を風靡 俳優で、「クレージーキャッツ」のメンバー・植木等さんが27日午前10時41分、呼吸不全のため、都内の病院で亡くなった。80歳だった。 植木さんは1957年、ハ...
Weblog: ニュース☆もう新聞紙は要らない
Tracked: 2007-03-28 08:49
3.27 朝
Excerpt: 56k | 300k ベランダ浴槽から英国人女性の遺体か 男性が不明 千葉県市川市のマンションのベランダの浴槽から、若い外国人とみられる女性の遺体が見つかりました。遺体は、数日前から行方不明になってい...
Weblog: 地球の日記☆マーク♪のblog☆
Tracked: 2007-03-28 08:50
3.27 夜
Excerpt: 植木等さん死去 80歳 「無責任男」で一時代 56k | 300k 2007年03月27日20時41分 コミックバンド「クレージーキャッツ」のメンバーとして「スーダラ節」を大ヒットさせ、高度成長期...
Weblog: 地球の日記☆マーク♪のblog☆
Tracked: 2007-03-28 08:50


















突然の書き込み申し訳ありません。
審査の甘い消費者金融ブログを運営しています。
もし、機会がありましたら、是非お越しください。
http://sakuranashinodeai.seesaa.net/
突然の書き込み、失礼致しました。