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2007年02月14日

海外組はジョーカーなの?

オシムJAPAN、今年も国内組強化…海外組は「ジョーカー」

 日本サッカー協会は13日、日本代表の今年初戦となる3月24日のキリンチャレンジ杯・ペルー戦(横浜国際)など年間スケジュールを発表した。イビチャ・オシム監督(65)は、未招集のMF中村俊輔(28)=セルティック=ら欧州組は「ジョーカー(切り札)」としてできるだけ隠し続け、15日に合宿を開始する国内組をチームの基盤としたい理想を明かした。


 07年初めての公の場での発言。都内で行った記者会見の第一声を「(ペルー戦は)エレガントな試合になれば。ただ、お約束はできないですよ」と相変わらずの言い回しで始めたオシム監督は、今後の戦いについての“理想論”を繰り出した。

 「ペルー戦でだれを呼ぶかは合宿が終わってから考える。ただ“ジョーカー(切り札)”を最初に使うのはよくないですよね。適切な時に出すからいいのです。ジョーカーを使わなくていいように、まず日本国内にいる選手を鍛えないと」

 ジョーカーとは無論、その実力を認めるMF中村俊輔や松井大輔(ルマン)、FW高原直泰(フランクフルト)ら欧州組を指す。ペルー戦の3月24日と同月の28日は国際Aマッチデーで、代表に選手拘束の優先権があるため欧州組の初招集が濃厚だ。しかしオシム監督は「欧州組を呼ぶのか呼ばないのかと、皆さんに聞かれる必要のないチームを早く作りたい」と続けた。

 理想は欧州組なしでも世界と戦えるチーム。16日からの4日間で実戦6試合をこなす千葉合宿で、国内組を磨き上げるつもりだ。ペルーは最新FIFAランク70位で46位の日本より下だが、南米サッカー協会の働きかけもあって、日本戦はベスト布陣で来る見込み。合宿の成果いかんでは「欧州組の招集は、移動の厳しさなどで“副作用”の心配がある」と繰り返すオシム監督が、一時帰国させる人数を減らす可能性さえ出てくる。

 会見前には日本協会・川淵三郎キャプテンと会談。そこでオシム監督は「奥様の健康のために」と、オーストリアで探し回ったという最高級プロポリス(蜂が生む健康食品)を贈る優しさを見せた。高血圧など健康上の不安を抱える監督自身もこの日健康診断を受け、問題なしという結果をもらった。65歳の体も戦闘態勢が整っている。

 「最終目標はW杯。2010年にふさわしいチームを作る」とオシム監督。ジョーカーなしでも機能できる戦力を築き上げれば、3年後の南アフリカW杯で勝てる。理想の日本代表は、その頭の中に描かれている。




★オシム節

 −−今季のスケジュールが発表されて

 「キリンさんがこれほど長い間(78年から)支援してくださっていると初めて聞いて、未来も心配ないと思った。結婚生活でも、30年うまくいった夫婦の多くは、その先を心配する必要はない」

 −−エレガントな試合とは

 「試合後に“ユニホームだけがエレガントだった”といわれないようにしたい」

 −−対戦相手が(韓国→スイスと変わった後)ペルーとなったのは満足か

 「100%勝てる相手は今のサッカーにはない。楽な試合にはならない。7月のアジア杯をどう戦うか具体化できるよう、ペルーがベストメンバーでくることを期待する」

 −−今後のマッチメークについての希望は

 「日本が絶対勝てる相手を探して−といいたいが、いま私がそれはないと否定したばかりですね」

 −−07年の照準は

 「アジア杯は、日本の実力を測るモノサシになる。W杯予選の予行演習として考えられる。いい経験、チャンスとなる」

 −−欧州組招集について

 「彼らがスーパーマンなら(いつでも)呼んでも問題ないのですが」


■9月に欧州遠征

 日本協会は日本代表の年間日程を発表。当初予定の日韓戦が韓国の都合で中止となったA代表の今季初戦、3月24日のキリンチャレンジ杯は、ペルーとの対戦が正式に決まった。6月上旬には国内でキリン杯2試合を実施。7月は3連覇を狙うアジア杯に挑む。9月上旬に欧州遠征を行うことも発表され、08年欧州予選開催国で同予選のないオーストリア、スイスとの対戦が濃厚。8月下旬と10月中旬に強化試合を行う計画も発表された。



★一日一戦

 オシム監督は前日のスタッフ会議で「一日一日が非常に大事。単なる練習のキャンプととらえられては困る。代表を構築する上で一日一日が大事なんだ」とコーチ陣に合宿の意味を説いていたことが協会関係者の話で明らかになった。15日からの合宿でアジア杯に向けたチーム構築、選手の見極めを行いたい意向で、先月視察したガルフ杯の対戦国分析DVDを制作中。同関係者は「アジア杯は今年の大事な大会。ある程度、対戦チームを想定してトレーニングしたい。選手がどう適応できるか見極める」と指揮官の合宿テーマを代弁した。


★浦和・藤口社長、代表大量招集を歓迎

 【ザルツブルク13日=円賀貴子通信員】ブルズ杯出場のため当地に遠征中の浦和の藤口光紀社長(57)は12日、浦和からの日本代表大量招集を今年も歓迎する姿勢を明かした。

 DF三都主はオーストリアリーグ、レッドブル・ザルツブルクに移籍したが、千葉からMF阿部が加入。浦和はこれまでオシム・ジャパンに7人が招集されているが、代表候補は他にもGK都築、MF小野、相馬らがおり、今年も大量招集が予測される。

 自身が元日本代表でもある藤口社長は「減らしてくれ、というようなことはない。10人でも20人でも構わない。代表で個々のレベルを上げてくれれば、連係が悪くなるとは思わない」と話した。


■14日代表発表
 今年の代表始動となる千葉合宿(15〜19日)のメンバーは、14日に発表。総勢26人で「2、3人の期待はしてくれていい」とオシム監督はこれまで招集していない“サプライズ選手”の存在を予告している。合宿では6試合程度の練習試合も組まれ、16日の練習開始からは試合漬け。同監督は「今回は選手同士がお互いをよく知ることが目的。アジア杯前の大きなチャンス」とし、7月のアジア杯へ向けて欧州組への“挑戦権”を争わせることになる。

http://www.sanspo.com/soccer/top/
st200702/st2007021401.html



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そうか、スタメンから海外組が出てくることはないのか。。。

それもオシムの考えなら仕方あるまい。。。




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posted by zara at 08:18| Comment(0) | TrackBack(2) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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