山崎が不二家支援 資本提携は継続協議
消費期限切れの原料使用問題で経営が悪化している不二家は1日、製パン最大手の山崎製パンから品質管理面で支援を受けることを決めた。不二家の桜井康文社長と山崎製パンの飯島延浩社長が同日会談し、基本合意した。山崎製パンが不二家に出資する資本・業務提携についても今後、協議していく。
山崎製パンが、自社のパン・洋菓子工場で採用している米国の衛生管理手法「AIB」について、ノウハウの提供や指導を実施。生産休止が続いている不二家の洋生菓子工場の安全性を確保し早期再開に協力する。不二家支援をめぐっては、森永製菓も前向きな姿勢を示していたが、不二家が目指す洋生菓子と加工菓子の一体再生が可能な山崎製パンをパートナーに選んだとみられる。
両社の交渉は、山崎のメーンバンクで、不二家とも取引があるみずほコーポレート銀行が仲介したもよう。
この日の会談では、技術支援に加え、出資を含む提携についても意見交換したとみられるが、合意には至らなかった。不二家の自主再建は困難との見方は多い。山崎と提携すれば、同社が展開するコンビニのデイリーヤマザキでの不二家商品の販売拡大が期待できるなどメリットは大きく、今後、本格的な業務・資本提携による再編に発展する可能性もある。
不二家は、問題が起きた洋生菓子の全工場の生産休止に加え、加工菓子や飲料についても、スーパーなど店頭からの撤去され、ほとんど売り上げがない状態が続いている。しかも、フランチャイズチェーン(FC)の洋菓子店に対する休業補償が週1億円に上っており、山崎の支援を受け、信頼回復を図り、工場の操業や販売の再開を急ぎたい考えだ。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200702020038a.nwc
不二家:山崎から技術支援 資本面も視野に両社合意
期限切れ原料の使用発覚後の経営が悪化している大手菓子メーカー、不二家の桜井康文社長と製パン最大手の山崎製パンの飯島延浩社長が1日会談し、山崎側が不二家に品質管理の技術支援をすることで合意した。両社は資本面を含む全面的な経営支援も視野に、近く具体的な協議に入る。
会談では不二家の桜井社長が、山崎が採用している品質管理基準の導入について支援を要請。山崎側も受託した。山崎側が前向きな意向を示している資本面での支援についても意見交換した。
不二家の大株主である森永製菓も、不二家支援に意欲的だ。しかし森永は、品質管理のずさんさが特に問題になっているケーキなど洋菓子のノウハウがない。山崎は洋菓子、一般菓子とも手がけているため、山崎の方が一体再生に向けた有効な支援が得られると判断した模様だ。
山崎は、不二家で問題が発覚した直後の1月12日に技術協力を提案。その後も、不二家の有識者組織に支援の意向を伝えるなど、積極的なアプローチを続けていた。山崎は05年12月期で約7400億円の連結売上高を、1兆円に伸ばす経営目標を掲げている。
= ◇ =
森永製菓首脳は1日夜、不二家に対する経営支援について「山崎製パンで一本化されたという認識はない。うちが支援する用意があるという意思は、(不二家に)伝えている」と述べた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/
20070202k0000m020145000c.html
一刻も早く稼動を再開したい不二家の必死さが垣間見える。もちろんフランチャイズなどの関係者のことを思えば早く再開してもらいたいような気もするが。。。
それに、支援をする会社も業界再編を睨んで不二家のブランド力が欲しいわけで。。。森永製菓もその点が気掛かりで「関係ない」とは片付けられないんだろう。
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2007年02月02日
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