フィギュアスケートの世界選手権(来年3月、東京)などの代表選考会を兼ねた第75回全日本選手権大会最終日は29日、女子とアイスダンスのフリーを行った。女子は、ショートプログラム(SP)1位の浅田真央(愛知・中京大中京高)がフリーでもトップの140.62点をマークし、合計211.76点で初優勝した。浅田真は今月2日のNHK杯で国際大会女子歴代最高の199.52点を記録したが、今回の得点はそれを上回る自己ベスト。
SP2位の安藤美姫(トヨタ自動車)が185.65点で2位、SP3位の中野友加里(早大)が3位。前回優勝の村主章枝(avex)は4位に終わった。
アイスダンスは、渡辺心、木戸章之組(新横浜プリンスク)が4連覇を達成した。
◇涙…「ミラクル・マオ」が完全復活
泣いていた。いつも無邪気な笑顔の浅田真が、涙を流しながらリンクを引き上げた。今季初めてトリプルアクセル(3回転半)に成功。悩みから脱した安堵(あんど)感が16歳の少女を包んでいた。
「自分が一番得意で、一番見せられるもの」とこだわる大技に、演技の冒頭で挑んだ。高さも十分で、きれいに着氷。その後は優雅な滑りで観客を引き込み、序盤のサーキュラーステップから手拍子がわき起こった。ダブルアクセルに続くトーループが2回転となったほかは、完ぺきな内容だった。
浅田真は人前で泣いたのも、うれし涙も初めてという。涙の理由を問われて「トリプルアクセルを今季初めて跳べて、自分の力を出せたことがうれしかった」。今季は米国に拠点を移したが、当初作ったプログラムが合わずに変えるなど、始動がやや遅れた。調整遅れが弱気につながり、練習で跳べるトリプルアクセルが試合では失敗続き。今月16日のGPファイナルは転倒して2連覇を逃した。だが、この日は「練習ですごくいい感じだった。何も考えず、思い切り跳んだ」という。初めてぶつかった壁を、練習で培った自信で乗り越えた。
合計211.76点は、NHK杯で出した国際スケート連盟(ISU)公認女子歴代最高の199.52点をはるかに上回る。今大会はISU公認ではなく、得点が高い傾向にあるとはいえ驚異的な数字だ。金メダルが期待される世界選手権に向け、天才少女がよみがえった。【来住哲司】
○…2年ぶりの女王奪還を目指した安藤は、フリーで逆転できず2位に終わった。右肩を前日のSP最後のスピンで痛めたと言い、この日も「手を挙げるだけで痛かった」。3回転フリップで転倒し、終盤の連続スピンの途中で痛みに耐えられず、肩を抑えて棒立ちとなってしまった。「一度やめて悔しかった」。それでも気迫で最後まで滑り、世界選手権の代表権を獲得。昨季の不振から復調の兆しを見せ、「肩を治して一からやり直したい。4回転を入れていきたい」と世界選手権に向けて抱負を語った。
○…3位の中野は、冒頭の3回転半で尻餅をついたが、その後は冷静に立て直した。前回は得点が低く抑えられて5位に終わり、トリノ五輪の出場を逃した。「前回は一番悔しい大会だった。この日のためだけに練習してきた」と表情も晴れやか。前回5位だった世界選手権に向けて「プログラム構成点の5項目をすべて7点台にして、ステップもせめてレベル3を取れるようにしたい」と課題を挙げた。
○…SP5位と出遅れた村主はフリーも本来の出来から程遠く4位。2連覇を逃し、世界選手権代表からも漏れた。3回転フリップと3回転サルコウは両足着氷で回転不足。曲の終了に演技が間に合わず、締めの高速スピンは封印せざるを得なかった。前日のSP後に「フリーでは、年末で忙しい中(会場に)来てくれる方々に、本当によかったと言われる演技をしたい」と話していたが、悔いの残る内容だった。
○…渡辺、木戸組は規定、オリジナルダンス、フリーのすべてで1位と、圧倒的な強さで4連覇を達成した。2人は今季限りで引退するため、全日本は今回が最後。この日のフリーではスピードに乗ってダイナミックなリフトを見せた。渡辺は「優勝で終われて良かった」と感慨深げ。3月の世界選手権に向けて、木戸は「レベルを高く認定されるようにステップを改善していきたい」と話した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/
20061230k0000m050067000c.html


ミキティーまた負けてしまいました。。。フィギアの女王は浅田真央で決まりなのか。。。
って言うか、浅田真央よりミキティーの写真が小さい扱いはどうなのよ?でもミキティーも世界選手権の代表には選ばれましたが。
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愛知県勢の活躍、県民としても非常に喜ばしい限りです。
世界選手権、そしてバンクーバー五輪での活躍も十分みたい出来るでしょう。
まだ1日ありますが、今年もお世話になりありがとうございました。
来年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
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何かあったのでしょうか?
私も浅田真央選手の写真が大きいのは忸怩たる思いはあるのですが、浅田真央は優勝したから仕方ないかなと思います。
それにしても安藤選手が途中で演技を止めそうになったときは驚きましたが、よく最後まで滑ってくれたと思います。今でも安藤選手が体勢を立て直し、前を見たときの表情が脳裏に焼き付いています。この先に世界選手権があるんだという顔でした。
その後のステップは、肩が上がらない痛々しいものでしたが、名古屋のお客さんの手拍子で後押しされる姿は感動的でした。
世界選手権は見に行くので頑張って欲しいです!