熊本市島崎6の医療法人「聖粒会」が運営する「慈恵病院」(蓮田晶一院長)が、親がさまざまな理由で養育できない新生児を受け入れる「赤ちゃんポスト」の導入を決めた。全国初の試みで、年内にも開設する。
病院側は「中絶や置き去りで子どもの命が失われるのを防ぎたい」と説明するが、親の養育放棄や捨て子を助長するとの批判もあり、導入の是非を巡って議論を呼びそうだ。
病院によると、ポストの名称は「こうのとりのゆりかご」。敷地内の病棟の外壁に穴(縦約45センチ、横約65センチ)を開けて「窓口」を新設。窓口内にはマットを敷いて親が新生児を寝かせることができるようにし、室温は保育器と同じ約36度に保つ。新生児が置かれるとセンサーで感知し、24時間態勢で看護師らが待機するナースステーションのライトが光って知らせる。
その後、警察に届け出たり、行政と協議したりしながら、乳児院に預けることや里親登録制度の活用などを検討する。親が思い直し引き取りを望むことも想定し、窓口には病院の電話番号などを記載した文書を置く。
ドイツでは同様の窓口が60か所以上で設置されているといい、慈恵病院の産婦人科医らが2004年、現地に赴いて実情を視察。国内でも必要と判断し、準備を進めていた。
一般的に親が新生児を置き去りにした場合、保護責任者遺棄罪に問われるが、病院の説明に対し熊本南署は「生命の安全を図るための措置で、保護責任者遺棄罪には当たらず問題はない」との見解を示したという。
慈恵病院の徳光正敏・事務部長は「中絶や置き去りなどで子どもの命が失われることを防ぎ、同時に中絶でダメージを受ける母親を救うためにできることをしたい」と話している。
厚生労働省の保健・衛生行政業務報告によると、2005年度の国内妊娠中絶件数は28万9127件で、未成年者がその1割強の3万119件を占めている。
「赤ちゃんポスト」の導入について、望まれない妊娠で悩む女性の相談に応じるNPO「円ブリオ基金センター」(東京)の田口朝子理事は「赤ちゃんの命を守り、中絶で母体に悪影響を受ける母親を救うことにつながる。国内での導入を評価したい。捨て子を助長するとの批判もあるが、(先進地の)ドイツでは、捨て子は増えていない」と話している。
一方、赤ちゃんポストに詳しい大阪大の阪本恭子特任研究員(哲学・生命倫理)は「ポスト自体に反対ではないが、親や生い立ちなどを知ることのできない子どもの心のケアも必要になるだろう。安易に子どもを手放す親を増やし、保護責任者遺棄という犯罪をほう助しかねない恐れもある」としている。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06110951.htm
熊本の病院が「赤ちゃん引き取りポスト」 賛否両論
熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)が、様々な事情で子育てができない親が乳児を託す「赤ちゃんポスト」の導入を決めた。「こうのとりのゆりかご」の名で年内にも受け付けを始める方針。病院側は「捨てられて命を落とす赤ちゃんや中絶せざるを得ない母親を救いたい」と説明するが、子捨ての助長につながるとの意見もあり、論議を呼びそうだ。
同病院によると、病棟の外壁に縦45センチ、横64センチの穴を開けて「窓口」にする。空調設備のある室内に保育器1台を置き、24時間態勢で対応。外から乳児が置かれると院内のブザーが鳴り、助産師らが駆けつける。
多くは乳児院などに預けるが、同病院は、実の親の了解を得た里親が戸籍上の実子として育てる特別養子縁組制度の適用も目指す。ポストを訪れる親が名乗り出る仕組みをつくりたい考えだ。
同様の制度は00年にドイツ・ハンブルクで生まれた。キリスト教系の社団法人が設置。「子捨てを助長する」という反発もあるが、同国内に70カ所以上あるという。
慈恵病院の蓮田太二理事長ら幹部は04年5月に現地を視察し、今年に入って県、市、警察など関係機関に趣旨を説明。保護責任者遺棄罪との関係では熊本県警は「病院の管理下にある場所」(熊本南署)としており、他にも異論は出ていない。ポスト設置に伴う施設変更届を市保健所に出せば着工できる段階という。
蓮田理事長は「望まれない子ども」がいることと若年層の中絶防止を導入理由に挙げる。「ポストの設置で母子ともに救済したい。疑念を持つ人もいるだろうが、捨て子を見て見ぬふりをして『死なせてもいい』という論理が通るか。子どもに罪はない」と話している。
法務省刑事局は「犯罪が成り立つかどうかは(個々の事例で)集めた証拠に基づき判断されるべきだ」として違法性の判断についてコメントを控えている。
厚生労働省広報室は「制度的に前例がないため、どの課の担当業務なのかわからない。コメントはできない」としている。
http://www.asahi.com/life/update/1109/005.html
これは賛否両論が吹き出すのは当然でしょうね。この行為そのものは、決して悪いことではないでしょうが。。。
大体名前がよくない。「あかちゃんポスト」では。。。これだけで拒否反応を起す人が沢山いるだろう。
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タグ:あかちゃんポスト


















悲しいし、変な国になりました。
ゆとり教育なんて反対です、ますます危険な社会に
なっていきます、豊かになりすぎたからこそ、気をひきしめていけなければ、と思います。
根本的とおしゃっているが、
具体的に、どうしたらよいのか何も言っていない。
変な国にしたのは、我々大人達でないのでしょうか。
ゆとり教育大賛成。間違っていたら方向修正すればよいのです。
確かに名前の赤ちゃんポストは受け入れられない。
非常にかるすぎるトーンで聞こえる。
ドイツではどのような名称なのか気になるところです。
厚生労働省のコメントも情けない。
役所だからあのようなコメントだ。
先ずは、立ち上げたのだから、やってみるしかないでしょう。
今後どのように軌道修正が必要なのか
はそれからです。何もやらずに、
尊い命が無くなるより何かを始めましょう。
今までの体制、風習、習慣に捕らわれていては、
次世代の子孫への道が開かれません。