必修逃れ、後出し報告40校超…文科省の調査期限後に
高校が必修科目を教えていなかった問題で、文部科学省が全国調査の集計を締め切った後に、必修逃れを名乗り出る高校が相次いでいる。
学習指導要領を読み違え、未履修に気づかなかった学校もあれば、当初は「このままやり過ごせれば」と思い、口をつぐんでいた学校も。同省調査(1日現在)によると、未履修の学校数は540校だが、今後もしばらくは、該当校が増えることも予想される。文科省は、必修逃れの実態を把握するため、都道府県を通じ、先月31日を期限に各校に報告を求めていた。ところが、読売新聞社の調べでは、40校以上で、今月1日以降に必修逃れが判明している。
1日になって6科目の必修逃れを認めた徳島県の私立徳島文理高は、先月行われた県の2回の調査に「未履修はない」と回答。県に対し、きちんと履修しているかのような時間割表を提出したほか、教諭に対しても、必要な単位は足りていると生徒に説明するよう指示していた。豊崎博司校長は、「明るみに出たらまずいと思い、報告できなかった」と必修逃れを隠した理由を説明。生徒にも謝罪した。
群馬県の私立桐生第一高は先月26日の時点で、未履修科目があることがわかっていたのに、県への報告はやはり1日。推薦入試で内申書が虚偽であることが判明すれば、入学を認めない方針を示す大学が現れ始めたことを知り、報告を決めたという。学校側は「生徒への影響があまりに大きいと思い、このままやり過ごせればと考えていた。だが、黙っていれば、推薦入試などでより迷惑がかかると思った」と弁明した。
学習指導要領の読み違いになかなか気づかなかった学校も。指導要領は、「公民」について、「現代社会」の1科目を履修するか、「倫理」「政治・経済」の計2科目を履修するよう求めているが、大阪市の私立英真学園高では、2003年度以降、「政治・経済」のみを履修させてきた。大阪府の問い合わせには当初「問題なし」と回答していたが、今月1日になって同じケースで履修漏れと報道された学校があることを知り、慌てて府に報告した。
このほかにも、中高一貫校の北九州市の明治学園高は、高校教育課程の「情報」を中学3年で教えていたが、事前に必要な認可手続きをとっておらず、2日に福岡県から「履修漏れにあたる」と指摘された。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061105i201.htm
>「明るみに出たらまずいと思い、報告できなかった」
>このままやり過ごせればと考えていた
とても教育者の言葉とは思えませんが。。。
こんな人たちが子供を教えてるんですから、いじめなんてなくなる筈はありませんな。
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2006年11月05日
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