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2006年10月24日

北朝鮮崩壊のシナリオ?

米戦略…北崩壊→金正日亡命、中国「裏切り」便乗か

 盟友、中国の裏切りで金王朝がいよいよ崩壊!? ブッシュ政権は11月7日に行われる米中間選挙で、イラクや北朝鮮情勢の混迷、共和党議員の下半身スキャンダルを抱え、上下両院で苦戦が伝えられる。ブッシュ政権は民主党だけでなく、身内の共和党からも北対応の失策を指摘されている。一方、中国では、金正日(キム・ジョンイル)総書記(64)の政権転覆を画策しているとも取れる動きが表面化。ブッシュ政権内部では中国への期待感が増大しており、中国頼みでの北崩壊→金総書記亡命説まで浮上している。

 22日付の米ワシントン・ポストは、来月7日に投票される中間選挙について、民主党が上院でも過半数を獲得する可能性があると報じた。下院については、民主党が勝利するとの見方が強い。先月には、共和党議員が少年にわいせつメールを送っていたスキャンダルが発覚。イラク問題では今月、すでに83人の米国人が死亡し今年最多記録を更新。ブッシュ政権は窮地に立たされている。

 そんな中、議会で高まってきたのが、北朝鮮問題の早期解決を求める声だ。米国はこれまで、“兵糧攻め”で北の“自然死”を気長に待つ作戦を取ってきたが、共和党のルーガー上院外交委員長らが22日、テレビで「北の核問題を外交的に解決しようと考えるなら、米朝両国の直接対話が避けられない」などと発言。政権の対応にいらだちをにじませた。

 米政府関係者の間では「北朝鮮は極東の問題」との意識が強かったが、北が核実験に踏み切って以来、「日本や台湾の軍事力強化につながる」との憶測も手伝い、主戦論が台頭している。

 それ以上に態度が激変したのが、中国だ。主要銀行は、北朝鮮への送金や、北朝鮮貿易業者と中国企業との外貨決済を制限。さらに観光客の訪朝中止に加え、中朝を結ぶ原油パイプラインの送油停止など、あるとあらゆる方法で金王朝の“動脈”を切断する兵糧攻めを敢行している。

 さらに、来たるべく崩壊の日に備え、国境東側の鴨緑江(おうりょくこう)沿いの中朝国境に越境防止用フェンスを設置。西側、豆満江(とまんこう)沿いの国境警備隊には脱北者の徹底した取り締まりを指示。地域住民に警報装置を配り、脱北者を見つけ次第、通報できる態勢を整えている。

 こうした動きに欧米外交官の間では、「中国政府は、北の政権転覆と難民流入への覚悟ができたのではないか」との見方が強い。これを裏付けるように、中朝国境には難民収容所も建設中だ。

 また、中国外務省高官が北朝鮮「人民」と「政府」を分ける発言をし始めたことなどから、「中国がクーデターを支持するのでは」(欧米マスコミ)との観測も広まりつつあり、中国は制裁から体制崩壊を導き、最終的には金総書記を亡命させるとの観測が、欧米では現実的な見方となりつつある。

 これらの中国の変化に、欧米マスコミでは「中国の姿勢が米国を救うかもしれない」(AP通信)と“期待感”を表明。先週中国を訪問したライス国務長官は21日、「中国が北朝鮮の行動を、『国際平和と安全の脅威』と呼ぶことに同意するなど、ちょっと前なら考えられなかった」と発言、中国の対応に満足感を表明した。ブッシュ政権は経済政策でも中国と「戦略的対話」を打ち出すなど、政策転換を図っている。

 「現在の金総書記の選択肢は、(1)速やかに6カ国協議に戻る(2)米国の兵糧攻めに耐える(3)勝負に打って出る−のいずれか」と指摘するのは、辺真一コリアレポート編集長。「国民と軍の不満の矛先を目下米国に向けるため、むしろ乾坤一擲(けんこんいつてき)の勝負に出ようとしているのでは」と見る。

 「一方で米国内でブッシュ批判が強まり、大統領在任中に核放棄をさせようと焦れば、北の願った通りの展開になることも予想される。こうなれば我慢比べだ。あるいは中間選挙に次の核実験をぶつけてくるかも。いよいよ冬の陣の幕開けです」と、辺氏は予想する。崩壊前に伝家の宝刀を抜くか、それとも…。いずれにせよ米中間選挙前に、大きな動きがあるのは確実のようだ。

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006102410.html


日本政府も覚悟「北難民20万人が日本へ」

韓国想定では中露韓へ30万人が流出


中露韓には30万人、日本にも20万人――。韓国と日本政府が極秘に北朝鮮からの難民についてそれぞれこんなシミュレーションを行っていた。

 今回の“危機”に、本誌は日本政府と韓国政府の極秘シミュレーションの内容を把握。いずれも1990年代に行っていたものだ。日本政府は第一次核危機で揺れた94年6月、当時の内閣安全保障室が「大量避難民対策について(案)」を作成。一方、韓国政府は金泳三政権下の97年7月に北朝鮮急変対策「30日計画」をまとめていたのだ。やはり両政府の最大の懸念は、いずれも難民の大量発生だった。
 日本政府の「対策」を議論するたたき台となった内部メモでは、当時、北朝鮮政府の崩壊や社会混乱の生じる原因として、「想定される事態」7パターンを次のように挙げていた。
(1)金日成の死亡による権力闘争・内乱(2)金正日グループと反金正日グループとの権力闘争・内乱(3)反金正日グループによるクーデター・内乱(4)南への軍事進攻による戦争の勃発(5)国際的な経済制裁による社会的混乱(6)経済破綻による社会的混乱(7)民主化・自由化に伴う社会的混乱
 このうち「金日成の死亡」を「金正日の死亡」と読み替えれば、現在でもほとんどが当てはまる。そのうえで、
(1)北朝鮮政府の崩壊・内乱等による社会的混乱を逃れてくる避難民
(2)クーデターによる政権交代、または現政権の政策変更で国内の自由化・民主化が進み、従来の管理社会、鎖国状態が緩んだ結果、出国し到来してくる者
 という2種類の難民があると想定している。これも現在でもそのまま当てはまる分類だ。
 一方、韓国の雑誌「月刊朝鮮」2003年1月号が報じた韓国政府の「30日計画」によると、
 「北朝鮮権力層内部において、宮廷クーデターなどの突発的な事態が発生して、金正日が追放され、クーデター主導勢力が政権を掌握する」
 という状況のみをモデルケースとして設定。さらに、
 「継続する経済難と政治的混乱による社会統制機能の喪失で、北朝鮮住民の脱出ラッシュが深刻化する」
 という事態のなか、現在は1年に最大数千人規模の脱北者が1日数千人規模になった場合に「30日計画」を発動し、難民対策や将来の統一に向けた対応に乗り出すとしている。
 では、最大の懸念である難民の数については、どうなのか。
 まず韓国政府の最初の2か月間の想定は、こうだ。
 「大部分は、北朝鮮との国境線地域から中国、ロシアなどに脱出し、一部は、海上や休戦ラインから韓国、日本および台湾などに脱出する」
 人数は、中国・ロシアとの国境を越えて脱出するのが約20万人。韓国には、約9万5000人が休戦ライン(38度線)を越えて来るほか、海上から約4800人(小型船舶800隻×6人)が到来するとしている。
 合計30万人とは膨大な数になるが、算出の根拠は東西ドイツ統一の際の数字だという。ドイツでは89年のベルリンの壁崩壊の前後2か月間で、東独住民約18万人が西独に脱出した。これを北朝鮮の人口比に直すと26万人になるのだ。
 問題は、このうちどのぐらいが日本に来るかだ。
 韓国政府は日本への難民数を試算していないが、日本政府は「少なくとも10万人」と想定していた。さらに、政府内部で「最大20万人を想定する必要がある」との指摘が出ていた。かつての帰還事業(59〜84年)で北朝鮮に渡った在日コリアンの帰国者や日本人配偶者ら(計約9万3000人)と、その二世、三世らを中心に日本へ来ると想定しているからだ。
 これらの難民に対し、仮上陸を認めて収容施設に収容。入管当局が厳格な審査を行い、日本人妻らは帰国確認手続きをし、元在日帰国者は在留を考慮。その他の難民は朝鮮半島情勢が安定した後に帰国させる――というのが、日本政府の対処方針となっている。
 もっとも、第一次核危機とは状況が異なり、現在、北で異変があっても、それほど多くの難民は日本に来ないと見る専門家もいる。だが、北をめぐる緊張状態や内部の混乱が続くなかで、元帰国者らの一部は中国経由で日本に戻り続けており、90年代後半以降、計100人を超えた。北の状況次第では、中国経由などで膨大な数の難民が到来する可能性は十分にある。


http://seiji.yahoo.co.jp/column/
article/detail/20061024-01-0202.html



金王朝崩壊シミュレーション 北朝鮮はこう潰れる

現実には、なかなかしぶとい。だが、何事もいつかは「終わり」がくる。
金正日体制が崩れることがあるとしたら、いつ、どんな形だろうか。


パターン1 国連信託統治
 北朝鮮の核実験前日の10月8日、関係者の間を駆けめぐった情報がある。金正日総書記の義弟で朝鮮労働党第1副部長の張成沢氏が9月末、平壌でベンツに乗っていて追突され、大けがをしたという。追突したのは軍のトラックだ。
 張氏は金総書記の唯一の妹、金敬姫党軽工業部長の夫。総書記側近として一時は「事実上のナンバー2」ともいわれた。しかし2003年に突如、姿を消す。「権力を笠に着て分派活動を行い、幹部学校で再教育中」といわれた。
 今年1月、健在であることが北朝鮮メディアで報じられ、3月には経済専門家を引き連れて中国の経済特区を視察、経済改革派の大物として再起の途中だった。
 北朝鮮でベンツといえば幹部のものと知れている。張氏の車は金総書記から贈られた特別な「216ナンバー」の可能性が高い。そんな車に「軍用車」が追突するのはいかにも不可解だ。
 ちなみに張氏の一人娘は8月、留学中のパリの自宅で20代後半の若さで死んでいる。死因は睡眠薬の大量摂取。帰国命令を苦に自殺したとみられている。
 もう一つ。核実験の前後、スウェーデンにある北朝鮮大使館の幹部が、知人のスウェーデン政府関係者に突然電話してきて、
「国の権力闘争に勝負がついた。守旧派が権力を握った。経済改革は最早ない」
 と涙声で訴えた。同僚に監視される北の人間としては異例な行動だ。彼は張氏の下で外国企業の投資誘致を担当し、今は欧州の対北投資の窓口を担っている。
「守旧派とは、『経済改革は主体思想を壊す』と考えるガチガチの既得権益集団。張氏の事故もそうだが、本国の状況から自分が力の源泉を失ったと大使館幹部は思い詰めたのではないか」
 スウェーデン政府関係者からEメールで知らされた日本赤十字看護大学の小池政行教授(国際人道法)の話だ。
「経済改革を進めたい朴奉珠首相は守旧派の目の敵」と情報筋は口にする。
 中国式の改革開放を主張する穏健・交渉派と、軍部に色濃い従来の思想重視・強硬派との路線争いで後者が決定的に優位に立ったということだ。米国に金融制裁解除を求める交渉が4月に失敗したのを契機に強硬派が主導権を握り、7月のテポドン連射、そして今回の核実験と強硬一本の道をひた走っている。在日筋はいう。
「軍部と党は財布が別。中国企業の進出や、韓国との経済特区事業で儲かるのは党だけだ。軍は米国の締め付けで銃やミサイルを外国にも売れず不満を強め、党への反感から中国の企業進出に難癖をつけて妨害した。軍の怒りの標的にされたのが張成沢だ」
 といっても、軍部=強硬派、党・内閣=改革派という単純な図式ではないようだ。対米・対日で金総書記の最側近、姜錫柱第1外務次官は指折りの強硬派とされる。総書記の長男・正男氏、異母弟の正哲氏はともに改革志向で、理由は「世界中を見る特権を享受しているから」。正哲氏は6月、ドイツでのエリック・クラプトン公演を連日「追っかけ」していた。
 両派の上に君臨し、互いに牽制させつつ舵を取るのが金総書記。対立には介入せず、バランスを取って権力を維持してきた。
 しかし――。
「強硬派の完全勝利で権力の相互牽制のバランスが崩れれば、金正日体制は危ない」
 と、外交筋は分析する。
「派閥を全部潰したからこそ金王朝は独裁体制を確立できた。強硬派の強大化は派閥化を許す事態につながる。穏健派との抗争が先鋭化して政争になる。総書記自身が巻き込まれることもあり得る」
 もし金総書記が除かれた場合、最も平穏なシナリオの一つは北朝鮮が国連の信託統治に置かれることだろう。韓国政府は北が中国領になるのを望まず、経済格差が大きい段階での統一にも消極的だ。11年までの任期5年を務める国連事務総長には、韓国の潘基文外交通商相の就任が確実になった。
 朝鮮人民軍の武装解除に成功して信託統治案が出たら、韓国が大騒ぎになるのは確実。「金正日後の北朝鮮」を無事着陸させられるか、潘氏は正念場を迎える。


パターン2 親中政権の樹立
 金政権存続の鍵は、言うまでもなく中国だ。最大の食糧支援国で、石油もパイプラインで送っている。北の市場は中国製品が占拠。食糧生産が絶対的に足らず、支援が止まれば生きられない北朝鮮にとっては死活に関わる存在だ。
 核実験に踏み切ったのも、収穫を終えたばかりで食糧支援が止められても当面は持ちこたえられる、と計算したフシもある。
 中国が支援を止めれば「年明けから餓死者が出始める」(重村智計早大教授)、「来年6月には食糧が切れる」(李英和関西大教授)との見方が強まっていた。しかし、国連安保理の制裁決議案に食糧の制裁は含まれなかった。中国の出方については専門家の間でも、
「食糧や石油の援助をカードとして使い、核問題を話し合う6者協議への復帰を求めるだろう」(上村幸治獨協大教授)
「懲罰的措置が必要と明言した以上、売買はともかく、支援を停止させることはあり得る」(鈴木典幸ラヂオプレス理事)
 と、見方が一致しない。だが、北朝鮮が再び核実験をすれば「兵糧攻め」の可能性がある。
 国境を接する中国は、政権崩壊だけは避けたい。北朝鮮が大混乱に陥り、大量の難民が国境を越えるのは困る。しかし、中朝関係が今年、目立って悪化しているのも事実だ。「核実験だけはやるな」という中国の要請を北朝鮮は無視し、メンツを丸潰れにした。
 核実験翌日の中国の記者会見。
――米国は北朝鮮政権の交代を希望している。金正日が北朝鮮の指導者にふさわしいと思うか?
「中国政府の政策は、他国の内政に関与しないということだ」
――今より信頼できる人物に指導して欲しいと思わないか?
「我々は心から、北朝鮮が平和と安定と発展と繁栄を実現できることを希望している」
 報道官は「内政不干渉」を繰り返すものの、中朝の「血で固めた同盟関係」や友好関係を強調する発言は最後までなかった。
 7月のミサイル連射で国連安保理決議に中国が賛成した際、北朝鮮大使館関係者が中国外務省に押し掛けて「裏切り者」と罵声を浴びせて引き上げたという話もある。
 8月に中朝国境を見て回った花房征夫東北アジア資料センター代表によると、中国人民解放軍は3年ほど前から、中朝を隔てる鴨緑江で渡河訓練を繰り返している。国境地域にヘリポートや空港の建設工事を始め、ミサイル訓練も。北朝鮮への警告が狙いのようだ。だが最早、北朝鮮は聞く耳を持たなかった。
「北朝鮮は疑心暗鬼の塊。『もう中国も敵だ。独力で米国と話をつけるしかない』との思いにとらわれている」(在日関係者)
 北朝鮮を制御できなくなった中国が米国と「総書記のクビのすげ替え」を話し合ったのは事実のようだ、と政府筋は言う。
「米国は親中政権でもオーケーと答え、国際センスがある人物が望ましいと注文した」
 上村教授も、こう話す。
「中国は金正日体制に不満を持つ軍人たちをサポートしてきた。朝鮮半島の非核化という原則を立て直すには、政権を平和的に取り換えることしかないのは分かっているだろう。ただ、それが容易でないのも、よく認識している」
 在日朝鮮人の一人は8月下旬、金総書記の訪中説を聞き、ある考えがよぎった。
「訪中すれば、病気治療を名目に北京に幽閉されるんじゃないか。正日さんの委任という形で北京の後押しを受けた別の人物が、次の指導者として登場するんじゃないか。そんな気がした」
 中国国境近く、三池淵の金総書記の別荘付近にはヘリポートがある。「万一のための亡命用」ともいわれている。


パターン3 金総書記に異変
 暴発も暗殺も隔離も亡命もなし。だとしても、総書記がどうしても逃れられないのが「寿命」だ。
「正日さんが静かに死んでくれるのが、在日も含め、みんなにとっていいのかもしれない」
 北朝鮮に親族がいる在日関係者はポツリと語った。
「ミサイル、核実験と強硬策を次々繰り出すのは、健康に強い不安を抱えているからではないか。だから米国との勝負は今しかないと」
 01年4月まで計13年、金総書記の専属料理人を務めたという藤本健二氏は、総書記が食後必ず7、8粒の薬を飲み、「おれは一生、こいつを飲まねばならんのか」と嘆くのを聞いた。心臓と肝臓の薬ではないかと推察している。
 94年に急死した父・金日成氏の死因は心臓発作と伝えられる。
「金総書記は肝臓と心臓が悪く、糖尿が悪化し、正常に歩くのが難しい。20〜30メートル歩くと座って休まなければならず、いすを手にする随行秘書がいる」
 韓国情報機関幹部だった当時、87年の大韓航空機爆破事件の実行犯に日本語を教えた女性が田口八重子さんであるのを日本警察と協力して突き止めた鄭享根氏(韓国国会議員)は9月、独自に得た情報として「金総書記の健康状態は深刻だ」と主張した。
 金総書記は1月の訪中時、極秘に健康診断を受けたともいわれる。その後外遊はなく、国内ニュースもビデオ映像はなく、どんな健康状態なのかは判然としない。
 父の後継者となって30年、父の急死で最高指導者となって12年。64歳(実際はおそらく65歳)は若くない。ホテルの改装工事さえ彼が批准しなければ事業が進まず、2〜3週間、批准を待たされるケースもザラだという。彼のサインがなければ何も通らない仕組みなのだ。
 総書記の「突然の不在」が現実になれば、北朝鮮を成り立たせている機構は機能不全に陥る。
「大混乱で収拾がつかなくなるか、後継者が登場しても所詮は『帽子』にすぎず、軍部が完全な実権を持つ集団指導体制が表に出てくるかもしれない」
 北朝鮮指導部に長年関わってきた人物は、そう話す。場合によっては、北が豪語する「核ミサイルの登場」を現実化させる「金正日よりさらに脅威の政権」が姿を見せるかもしれない。
 米主導の金融制裁で金総書記ら指導部の海外預金は凍結され、年末には手持ち資金が干上がるともいわれる。「核を保有すれば米国も制裁を解き、国交や不可侵条約を結ばざるを得ない」と総書記は命運を賭けて核実験の挙に出た。
 2度目の核実験→ミサイル発射→国連脱退と、危機を極限まで高めていくのだろうか。半面、年明けには一転して日米に「話し合い」を持ちかけてくるとの見方もある。硬軟を使い分けて欲しいものを得る、いつものやり口だ。
 幾度か訪れた平壌の「三大革命展示館」に、こんな標語がある。
「朝鮮人がいない地球は必要ありません 金正日」
北朝鮮取材班

http://seiji.yahoo.co.jp/column/
article/detail/20061023-01-0101.html




20万人は。。。来たくても来れない人々が沢山いそうな気がします。

それに中国が裏切ったと言うのは表だけの様相もあります。





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