米政府の情報部門の推計では、寧辺の黒鉛減速炉内にある核燃料棒からは、年間約6キログラムのプルトニウムが抽出可能とされる。一方、米国の民間軍事研究機関グローバルセキュリティーは、同炉が94年に稼働を停止した時点で、使用済み核燃料棒8000本からは17〜33キログラムのプルトニウムが抽出可能だったとみている。核兵器1個に必要なプルトニウムは、一般的には5キログラム前後といわれる。
北朝鮮は94年の米朝枠組み合意以前に核兵器1、2個分のプルトニウムをすでに持っており、今回の危機に際して使用済み核燃料棒8000本を再処理した結果、保有しているプルトニウムの総量は最大で6〜8個分というのが米政府の見方だ。日本政府も保有している可能性のある核兵器を最多で6〜8個と推定。米政府と同様の見方をしている。
ただし、それを小型化してミサイルの弾頭に搭載できる技術が北朝鮮にあるかどうかはわかっていない。
韓国の尹光雄(ユン・グァンウン)国防相は06年8月、「北朝鮮が現在、(核兵器)1、2個を保有していると推定している」と国会委員会で述べた。05年2月に出した04年版国防白書は、北朝鮮が枠組み合意前に「兵器級プルトニウム10〜14キログラムから核兵器1、2個を製造した可能性があると推定される」と記述していたが、国防相は答弁で見方を強めた。尹国防相は「北の核兵器保有の事実を韓国政府は疑わないのか」との国会委での質問に「そうだ」とも答えた。
http://www.asahi.com/international/update/1009/010.html

北朝鮮核実験:地震波 日本で観測 10時35分ごろ
北朝鮮の地下核実験によるものとみられる人工地震波が、九州大学や独立行政法人・防災科学技術研究所が日本国内に設置した高感度地震計でキャッチされていた。九州大学の解析によれば、人工地震があったのは9日午前10時35分41秒ごろ。マグニチュード(M)は4.3だった。
日本では同37分12〜30秒ごろから1秒間に10ヘルツという高周波の揺れが約20秒続いた。震源の位置は、誤差があるため北緯40.3度、東経129.8度の朝鮮半島と日本海の境界付近となったが、朝鮮半島北部咸鏡(ハムギョン)方向を指していた。非常に小さな振動が福岡、佐賀、長崎、広島、岡山などの地震計で広範囲にキャッチされていた。
九州大地震火山観測研究センター(長崎県島原市)の松島健・助教授(固体地球物理学)によれば、過去の人工地震実験で250キロのダイナマイトを使用したところM2.5の地震が起きたといい、これをM4.3に換算すれば100トン程度の火薬量になるという。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/
news/20061009k0000e040032000c.html
北の台所事情を反映して、実験もビンボー実験だったのか?
各国メディアの反応
北朝鮮の核実験実施発表を受けて
− 9日、北朝鮮国営朝鮮中央通信の「地下核実験実施」の発表を受けて、中国共産党の機関誌「人民日報」は電子版で、北朝鮮通信社の核実験実施の発表を掲載した。同日本語版は「報道によると、今回の核実験は科学的計算に基づいて行われ、『放射能漏れのような危険』は発生しなかったという」と報じている。
韓国の朝鮮日報と連合通信社も日本向けの電子版で「北朝鮮は9日、朝鮮中央通信社の報道を通じ、核実験が成功したと発表した」と速報。「わが国の科学研究部門では2006年10月9日に地下核実験を安全に成功させた。科学的計画と綿密な計算により行われた今回の核実験は、放射能流出などの危険は全くなかったことが確認された」と、中央通信の発表文を掲載。
英のBBCもホームページで朝鮮中央通信の発表を引用。さらに、韓国の情報として、北朝鮮北東部でマグニチュード3.5程度の揺れを観測したと報じた。
また、米のニューヨークタイムズも電子版で実験のニュースをトップで採り上げ、「北朝鮮は歴史上8番目の核保有国となった」と報じた。さらに、タイムズは北朝鮮を「恐らく最も不安定で危険な核保有国」であると指摘した。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2548617/detail
横田滋さん「自滅への道選んだ」 北朝鮮核実験
北朝鮮が核実験に成功したと発表したことについて拉致被害者横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父、滋さん(73)は9日午後、「北朝鮮は実験を自制すべきだったが、自滅への道を選んだことになる。安全保障の問題だが、政府が制裁を行う際には拉致問題も合わせて対応してもらいたい」と話した。
http://www.sankei.co.jp/news/061009/sha014.htm
米議会のタカ派からは、核施設を限定的にでも叩くべきだ!との意見もチラホラ出てるらしい。。。中国の物資輸送も今まで以上に減らして行く方針となるだろう。まさに「自滅への道選んだ」のかもしれない。
馬鹿は死ななきゃ治らない???
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