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2006年10月07日

「私を撃って」米学校乱入射殺

米学校乱入射殺:死亡の少女「私を撃って」と哀願

米東部ペンシルベニア州ニケル・マインズのキリスト教プロテスタントの一派「アーミッシュ」の学校に今月2日、男が乱入し女子児童ら5人が射殺された事件で、死亡した13歳の少女が「私を撃って他の子は解放して」と容疑者の男に頼んでいたと生存者が証言していることがわかった。AP通信や地元紙が6日報じた。

 同通信などによると、自分を撃ち他の少女らを解放するよう頼んだのはマリアン・フィッシャーさん。撃たれて負傷したマリアンさんの妹(12)らが、病院で家族に語ったという。現場にいた子供たちが「なぜこんなことをするのか」と聞いたところ、チャールズ・カール・ロバーツ容疑者(32)は「神様に怒りを感じているから」などと答えたという。

 この事件では、平和主義で知られるアーミッシュが同州南部ニケル・マインズで運営する学校に地元住民の同容疑者が押し入り、児童や教師補佐らに発砲、5人を死亡させ、5人に重傷を負わせたうえで自殺した。

 ◇馬車の葬列見守る

 6日には犠牲者の葬儀が営まれ、喪服姿の遺族らを乗せた長い馬車の葬列が通過すると、市民らが沿道で静かに見守った。

07k0000e.jpg

http://www.mainichi-msn.co.jp/
today/news/20061007k0000e030047000c.html



アーミッシュ社会が怒りではなく赦しを表明

 先日米ペンシルバニア州ランカスター郡で起きたアーミッシュ(メノナイト系プロテスタント)学校の女子児童5人が銃で殺害された事件に関して、アーミッシュ共同体が犯人への赦しを表明したことが明らかになった。







 刑事の取調べに対して平和主義者として知られるアーミッシュの住民は悲しく残念であるが怒りは無いと語っているという。英クリスチャントゥデイが報じた。

 ランカスター郡に居住する引退農夫のヘンリー・フィッシャーさんは「怒りは私達の手段ではありません。怒りは無意味です」と述べた。

 彼は「車、テレビ、クレジットカードのないアーミッシュのライフスタイルは、次の代の者に謙遜な人生を歩ませるための、より平和な生活なのです」という。

 フィッシャーさんは異常な事故だとして今回の事故を機に鍵などの保安を施すことは考えていないという。フラン・ベイラーさんは「アーミッシュの共同体は疑いを持たず外部から銃で襲撃することなど考えない」「私達は赦したい。そのように育ってきましたから。『善をもって悪に答えよ』と」と語った。

 同地区のアーミッシュの住民マリー・ロバーツさんはロイターの取材に対して「子ども達は学校に戻り、困難なときをすごすでしょう。しかし教会や(アーミッシュの)皆は子ども達の心の大きな助けとなり、その傷に打ち勝つことができると思います」と語った。 

 AP通信によると事件後これまで3つの礼拝が捧げられており、合計1650人が参加。ペンシルバニア州のアーミッシュ教徒、非アーミッシュの教徒が教派を超えて神に祈りを捧げた。

http://www.christiantoday.co.jp/news.htm?id=679&code=int


アーミッシュ(Amish)

アメリカ合衆国・ペンシルバニア州やオハイオ州に居住するドイツ系住民の一派で、ペンシルバニアダッチの、キリスト教の一派の再洗礼派に属しているメノナイト派(メノー派、メノナイト)の人々である。原郷はスイスであった。

アーミッシュは電気を使用せず、電話等の現代において一般的な通信機器は家庭内にはなく、原則として、現代の技術による機器を生活に導入することを拒み、近代以前と同様の生活様式を営む。

服装はきわめて質素。子供は多少色のあるものを着るが、成人は決められた色のものしか着ない。洗濯物を見れば、その家の住人がアーミッシュかどうか分かる。


オハイオ州にて、馬車に乗るアーミッシュの夫婦(2004年9月)ペンシルバニア州のアーミッシュは、日常生活ではきわめて古い時代の技術しか使わない。このため自動車は運転できないが、旅行の際は自動車も飛行機も使用するようである。商用電源は使用できないが、風車・水車によって蓄電池に充電した電気は利用できる。ペンシルバニア州では馬車にウィンカーをつけることが義務付けられており、この方式で充電した鉛蓄電池を利用しているとされる。本段落が伝聞調になっているのは、アーミッシュがあまりその生活について語らないためである。写真は撮ることも撮られることも宗教上の理由から拒否されることが多い。ただしこれらの宗教上の制限は、成人になるまでは猶予される。したがって、未成年ならば自動車運転免許を持つアーミッシュも実在する。成人になる際、アーミッシュであり続けることを拒否することもできるが、ほとんどのアーミッシュの新成人はそのままアーミッシュであり続けることを選択するといわれる。政治的には、「神が正しい人物を大統領に選ぶ」との信条から、積極的に有権者として関わることはなかった。しかし、2004年アメリカ合衆国大統領選挙では、激戦州となったペンシルバニア州やオハイオ州のアーミッシュに共和党が目を付け、宗教的紐帯を武器に支持を広げたという。


専用の教会建物はなく、民家の家具を片付けて利用する。

喋る言葉「ペンシルベニア・ダッチ」は、ペンシルバニア風のドイツ語というわけではなく、ドイツ語のかなり古いかたちのものと言われる。ただし、ドイツ人がそれを聞いて今日理解できるものではない。スウェヴィッシュ、スイスのドイツ語圏で話されていた古語が元になっているといわれる。

その一種独特の生活様式は1985年のアメリカ映画『刑事ジョン・ブック/目撃者』で取り上げられた。ハリソン・フォード演じる刑事の主人公が、偶然殺人事件を目撃したアーミッシュの子供を守るため、アーミッシュの家庭に身を寄せるうちに、その母親と恋に落ちるという物語である。日本ではこの映画で初めてアーミッシュの文化を知る人が多い。しかし、必ずしもアーミッシュの人々の中ではこの映画は好意的に受け止められていないようであり、実際は共同体外部の異性と恋愛をすることは現在でもほとんどない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/
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