W杯第17日・決勝トーナメント1回戦(25日=日本時間26日、イングランド1−0エクアドル、ドイツ・シュツットガルト)イングランド代表がエクアドル代表を1−0で破り、2大会連続の8強進出を果たした。後半15分にMFデビッド・ベッカム(31)=Rマドリード=がFK弾を決め、この一撃で初めて決勝トーナメントに進出した南米の新興国を沈めた。40年ぶりの優勝へ。FWマイケル・オーウェン(26)=ニューカッスル=の離脱など漂っていた暗いムードをベッカムがすべて帳消しにした。
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嫌なムードをすべて帳消しにした。貴公子ベッカムだ。後半15分、左サイドからのFK。右足から放たれた放物線は、左ポストをかすめゴール内へと転がった。スタンドの妻・ビクトリアさんも立ち上がって手をたたいて大はしゃぎ。イングランド国旗セント・ジョージ・クロスの赤白色に覆われた完全ホーム、シュツットガルト競技場は大歓声に包まれた。
「トロフィーを掲げるイメージはできている。あのときに奪われたものを今度は取り返す番だ」。そうベッカムは試合前、優勝への強い思いを吐露していた。
あのとき…とは96年欧州選手権。プレミアデビュー前、自国開催の同大会を観戦した。準決勝でのちに優勝するドイツにPK戦の末に敗れたシーンを目の当たりにした。当時のドイツ代表エースが現ドイツ代表監督のクリンスマン氏。MFジェラードと戦術論を戦わせ、“内紛”と英紙に報じられたのも勝利への思いからだ。決勝でぶつかるドイツ。“因縁”を打ち消す必要があった。
ただ、試合は苦しかった。オーウェンが20日のスウェーデン戦で右ひざ前十字じん帯断裂で残りのW杯は絶望。FWの駒不足でルーニーを1トップに。欧州予選に出場していないMFキャリックをボランチに置く4−1−4−1の慣れない布陣となった。その影響で前半10分、DFテリーのクリアミスから大ピンチに陥るなど、FIFAランク39位の格下エクアドルに大苦戦した。
10日のパラグアイ戦では自らのFKがオウンゴールにつながったが、今度は正真正銘のFK弾。ベッカムは過去2大会で本調子を出せずに終わっている。しかし今回、代表93試合目の円熟期を迎え、名実ともにイングランドをけん引する。
★エクアドルが堂々と散る!
2大会連続2度目のエクアドル代表は、ベッカムのFK一発に沈んだ。前半11分には、FWのC・テノリオ(アル・サード)の右足シュートが相手DFの足に当たってバーを直撃。決定的なチャンスも作ったがあと一歩及ばなかった。「イングランドは世界のベストチームの1つ。挑戦者の気持ちで戦いたい」と語っていたスアレス監督。かつては南米の弱小国と呼ばれたが、今大会は堂々と高い実力を示した。
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200606/st2006062604.html

W杯決勝T:ポルトガルが8強進出 1−0でオランダ降す
サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は第17日の25日午後9時(日本時間26日午前4時)、ニュルンベルクで決勝トーナメント1回戦のポルトガル−オランダ戦が行われ、ポルトガルが1−0で勝った。ポルトガルは準々決勝でイングランドと対戦する。
試合は、両チームとも相手の強力なサイド攻撃を封じるため最終ラインを押し上げ、狭い中盤で激しくボールを奪い合う展開が続いた。ポルトガルは、右サイドバックのミゲルがロッベンの果敢な突破をことごとく抑えて流れを引き寄せると、前半23分、連係プレーで右サイドに抜け出したデコが低いクロスをゴール前へ。パウレタのポストプレーから攻め上がったマニシェが1人をかわしてシュートを決めた。
ポルトガルの組織的な守備の前に思うような形を作れないオランダは、ファンペルシが深い切り返しから独力で打開を図り、ペナルティーエリア内まで進入してシュート。しかし、ボールはわずかにゴール左へ外れた。
前半途中にロナルドが負傷交代したポルトガルはロスタイム、コスティーニャが2枚目の警告で退場になると、後半はオランダが主導権を握った。後半4分、コクがバーをたたくボレーを放ち、同6分にはファンボメルのシュートがゴール左ポストをかすめ、オランダが立て続けに決定的な場面を作った。
ポルトガルも守勢にまわることなく、フィーゴやデコが抜群のキープから好機を演出。見応えのある展開になったが、同17分、オランダのブラールーズが2枚目の警告で退場。さらにポルトガルのデコ、オランダのファンブロンクホルストが退場し、最終的に計16枚の警告が飛び交うなど、試合は大荒れに。ポルトガルは最後までオランダの猛攻に耐え、前半の1点を守って逃げ切った。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news
/20060626k0000e050003000c.html

ポルトガル−オランダは好カードだっただけに。。。4枚のレッド、16枚のイエローは。。。
今大会はジャッジングもとても厳しい。
勝ち上がったポルトガル、次戦はイングランドと対決。しかしデコとコスティーニャが出場停止、C・ロナウドも怪我。。。厳しい戦いとなりそう。
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