エレベーター事故:ブレーキ不良放置 保守業者
東京都港区のマンションで都立高2年、市川大輔(ひろすけ)君(16)がエレベーターに挟まれて死亡した事故で、保守点検を請け負っていた「エス・イー・シーエレベーター」(台東区)社員が、警視庁捜査1課の事情聴取に「点検時に、ブレーキの利き具合を調整するナットの位置がおかしいと思ったが、そのままにしていた」と証言していることが分かった。同課は、ブレーキ不良を調整していれば事故を回避できた可能性が高いとみて、さらに捜査を進めている。
事故機は、ブレーキが利きにくくなっていたことが分かっていたが、ブレーキパッドにずれが生じ、モーター軸のドラム(円筒)を十分に締め付けられない状態だったことが、同課の検証で新たに判明した。さらに、ブレーキ部品に付いているナットの締め具合が甘いなどの問題も見つかった。
エス社は今年4月にエレベーターの保守点検を受注した。4月13日に初めて点検をした際、この社員は機械室にある巻き上げ機などを目視でチェックする作業にあたったが、「巻き上げ機のブレーキに付いているナットの位置がおかしいと思った。しかしシンドラーエレベータ社製の機械を扱ったことがなかったので、どうしていいか分からず、そのままにしていた」と話している。
死亡事故は、エス社の初点検から51日後の今月3日に起きた。この間にも3回の保守点検を行っていたが、ブレーキ部品を調整し直す作業は一度もしていなかったという。
同課は、エス社の社員がブレーキの調整不良に気づきながら、2カ月近くも補修に手を付けていなかったことに注目。製造部品の問題も調査しながら、保守点検について重点的に関係者から事情を聴いている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060615k0000m040155000c.html
>どうしていいか分からず、そのままにしていた
って言うSECもすごいですが、こちらもナカナカすごいです。
保守点検『丸投げ』か
エレベーター事故
東京都港区のマンションで男子高校生(16)が死亡したエレベーター事故で、二〇〇五年度に事故機の保守管理業務を落札した業者が、マンションを管理する区住宅公社との業務委託契約で禁じられている下請けへの「丸投げ」をしていた疑いがあることが十四日、警視庁捜査一課と三田署の調べで分かった。
国土交通省建築指導課によると、エレベーターの法定点検について、契約時に登録した有資格者以外が行った場合、建築士法や建築基準法に違反するという。
警視庁の調べでは、この落札業者は「日本電力サービス」(東京都多摩市)。
同課などが七日に業務上過失致死容疑で同社を捜索した際、点検業務に関する書類が見当たらなかったことから、点検業務を下請けに出していた疑いが浮上。同課などは十三日、同容疑で豊島区内の下請け業者を家宅捜索し、契約関係書類などを押収した。
事故機の保守管理業務は、〇四年度までは製造元の「シンドラーエレベータ」(江東区)が、随意契約や指名競争入札で請け負っていた。
だが、〇五年度は日本電力サービスが落札。契約金額は前年度の半分以下の約百六十六万円だった。
今年四月からは「エス・イー・シーエレベーター」(台東区)が請け負っている。
港区によると、落札後に同公社と日本電力サービスが結んだ保守点検業務委託契約では、再委託(丸投げ)を禁止している。
同公社は「事実なら契約違反。詳細が確認できれば、弁護士と相談して刑事告訴や告発を検討する」としている。一方、日本電力サービスは「捜査中のため一切答えられない」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/
sya/20060615/mng_____sya_____004.shtml
公共施設に付いてるエレベーターは、みんな危険なんじゃないかと思ってしまう。。。
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2006年06月15日
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Excerpt: 結局、競争入札により最悪のコンビがタッグを組んでしまった結果が死亡事故につながった。そんな驚愕の事実が浮き彫りになってきた。シンドラー社の製品品質に問題があることは既報の通り。安いだけの粗悪品だった。...
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Excerpt: <14日12時半 後半を追記 > う??ん・・・。(-_-) まずは皆さま、昨夜はサッカー日本代表の応援、お疲れ様でした。m(__)m「やはりワールドカップできっちり勝つということは、難しいんだな?...
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Tracked: 2006-06-15 14:27
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Excerpt: イザ!:【主張】エレベーター事故 安全性の意識が低すぎる-コラむニュースエレベーターは、安全性が最優先される航空機や車と同じ輸送機である。メーカーや保守管理業者、施工主は、互いに責任をなすり付け合うの...
Weblog: 蛟
Tracked: 2006-06-15 19:03
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なっています。
今回の事件で、だんだん明るみに出ていますが、エレベーター
の製造会社と独立系の保守会社との関係は問題が多いみたいですね。
ところで、申し訳ないことに、誤って「医療改革」の記事をTBして
しまいました。お手数ですが、削除をして下さいませ。m(__)m
他のブログで読みましたが、製造会社が保守を請けられない腹癒せに、
エレベーター個々の情報を保守会社に渡さない、
なんて事例もあるようですね。
エレベーターの危険性なんて、この事件が発覚するまで
考えたこともありませんでしたよ。
健康のために階段使おう!
。。。。ってわけにもいかない人いますからね。
公共施設に多いっていうのもいやな感じ。
公共施設、妙なところにお金かけずに(床が御影石とか大理石とか、滝みたいに流れる水とか)こういうところにお金かけなきゃ〜
>公共施設に多いっていうのもいやな感じ。
そうですね。低価格化のために安全が犠牲になっては
本末転倒ですね。
大体大手ゼネコンでは「シンドラーはやばい」は
定説になっていたようですね。