極貧生活の末、姉歯逮捕…自宅売却、妻は自殺
建築士法違反容疑で、逮捕された姉歯秀次元建築士。本人は警察の“保護下”で、事情聴取を重ねる毎日を過ごしていた。その間、妻は3月に自殺、息子2人は主が変わり借家となった“自宅”でひっそりと暮らす。家を手放し、収入もない姉歯容疑者には、今後、民事賠償請求も予想される。事件発覚から半年、姉歯容疑者はすべてのものを失った。
関係者によると、長男は(母親の)葬式の日、火葬場で遺体が荼毘(だび)に付された直後、胃けいれんを起こして倒れた。熱も出て病院で点滴を打ったという。「お父さんもおらず、どうしていいかわからず、とても緊張していたのでしょう。式の間はしっかりしていたのですが…」。姉歯容疑者の故郷・宮城県の親戚(しんせき)の女性は話す。
すでに両親のいない姉歯容疑者には数少ない親戚だが、本人からは「事件以来1度も連絡はありません。息子さんたちにも、かわいそうで何も聞けませんでした」と、ため息をつく。
姉歯容疑者は葬儀にも姿を見せず、夜中、闇に紛れて車で斎場を訪問。2人の息子と焼香をした。千葉県市川市の自宅にも戻っていない。最初のうちはホテルに泊まっていたというが、資金も底をついたのか、最近はウイークリーマンションを転々とする日々だ。
その自宅は、窓や玄関灯が割れ、荒れ放題のまま。「以前は奥さんがゴミ捨てをする姿も見ましたが、今は息子さんたちだけしかいませんよ」とは、近所に住む男性。
実は自宅は今年2月、隣接する家に住む資産家の男性に売却されていた。事件直後には、この男性の妻が、収入を断たれた姉歯一家に食事を提供していたようだ。
姉歯容疑者が家を出てからも一家を気にかけていたといい、「葬儀の後、ごあいさつをしたら、『あんなこと(自殺)にならないように、気を配っていたのですが残念です』とおっしゃっていました」(親戚)。
自宅は、最寄り駅から徒歩数分の角地。一部報道では、売値は3400万円だったという。姉歯容疑者が平成6年に購入したときは、3150万円を借り入れている。現在は、息子さんたちが月6万の家賃を払って住んでいる。
姉歯容疑者はかつて徹夜で仕事に打ち込む堅実な建築士だったという。偽造に手を染めた後は、国産の中古車に代わり、自宅には高級外車が並んだ。名義貸しで1000万円以上の不法所得も得ていた。
「病気がちな妻が入退院を繰り返し、断ると仕事がゼロになる。弱い自分がいた」
証人喚問での証言が今となってはむなしく響くが、関係者は「結局、カネに目がくらんだのではないか」と話している。
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_04/t2006042608.html
彼の家は貧しく、子供の頃は新聞配達少年だったとか。。。
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2006年04月26日
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