麻生太郎首相は30日、自民党役員人事と一部閣僚の兼務解消・補充を週内にも断行するため、再調整に入った。党内の反発でいったんは見送る方向となっていたが、断念となれば求心力の一層の低下を招き、次期衆院選を控えて政権が失速する恐れがあると判断した。ただ、党人事に関しては依然、党内に反対論が強く、首相が最終的に踏み切れるかどうか流動的要素も残っている。
首相は30日夕、首相官邸で記者団に「人事はわたしが決めさせていただく。しかるべき時にしかるべき方をと前から考えていた」と述べ、党役員・閣僚人事断行への意欲を初めて明らかにした。また、衆院解散の時期に関しては「いろいろな要素が毎日変わっている。しかるべき時期に判断させていただきたい」と語った。首相の後見役で町村派相談役の森喜朗元首相は同日午後、党人事に慎重とされる同派会長の町村信孝前官房長官、積極的な安倍晋三元首相と相次いで会談。派内の意見集約に向け、詰めの調整を行った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
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麻生、役員人事断行…幹事長候補に舛添、小池、石原
総選挙へ戦闘態勢
断念報道なども相次ぐ中、麻生太郎首相が、あくまで自民党役員人事と内閣改造に向けた調整を進めている。次期総選挙への戦闘態勢を整えるためで、最大の注目は「党の顔」となる幹事長ポストだ。舛添要一厚労相や町村信孝前官房長官ら複数の名前が浮上している。政権交代の可能性もささやかれる中、幹事長候補のプラス・マイナスを探った。
【断念報道相次ぐが】
「党役員人事や内閣改造はもとより、解散・総選挙の時期にしても、首相はいろいろな人の意見は聞いているようだが、誰にも言質は与えていない。にもかかわらず、自民党幹部らの感想や憶測をもとに、いろいろ迷走している報道があるようだが…」
こう話すのは、永田町有力筋の1人。焦点となる「党役員人事」をめぐっては、毎日や読売、東京、時事通信などが断念や先送りなどと報道。一方で、朝日や産経、NHKは7月1日や2日に行う方向で首相が模索しているなどと伝えている。
当の麻生首相は29日夜、自民党役員人事について「現時点では考えていない」と述べるにとどめたが、同日夜、首相公邸で会談した河村建夫官房長官には「ここまで来たら自分の考えで判断する」と語ったという。
内閣改造・党役員人事が取りざたされるのは、7月5日投開票の静岡県知事選、12日投開票の東京都議選を乗り切るには「人心一新が不可欠」との声が強いからだ。
天皇陛下が3日からカナダなどを訪問されるため、人事を行うには、2日までに閣僚の認証式を行う必要がある。
前出の永田町有力筋は「1日夕には、2010年度予算の概算要求基準(シーリング)の閣議了解が行われるが、麻生首相としては、この閣議了解を終えた時点から、本格的に人事に着手する腹づもりだろう」と打ち明ける。
注目は幹事長人事だが、かつて自民党幹事長といえば、首相に匹敵するほどの政治力を持つ、派閥領袖クラスが就いたもの。歴代幹事長には後に首相になった人物も多いが、今回ばかりは必ずしも垂涎のポストではなさそう。
自民党中堅議員の1人は「次期総選挙での議席減は濃厚。党の情勢調査で『180以下』という厳しい数字も出ているらしい。誰がなっても難しい。党を下野させた幹事長になったら損かもしれない」という。
【「誰がなっても…」「党内亀裂広がる」】
現時点で、幹事長候補として名前が挙がるのは、舛添、町村両氏のほか、小池百合子元防衛相や石原伸晃幹事長代理、大島理森国対委員長、菅義偉選対副委員長ら。
政治評論家の小林吉弥氏に、幹事長候補のプラスマイナスについて、分析・評価してもらった。
まずは舛添氏。年金問題や新型インフルエンザに取り組み、人気や知名度は抜群だが、小林氏は「彼が一番損をする」といい、こう解説する。
「舛添氏には党務経験もなく、当選回数も参院2回と少ない。首相の『人気者を総選挙の看板にしたい』という魂胆がミエミエ。もし、誘いに乗ったら、宮崎県の東国原英夫知事以上の笑い物になるのではないか」
人気・知名度優先組には、小池、石原両氏も入る。「小池氏は、女性として何となく出世の階段を上がり、人気を維持してきた政治家。幹事長就任は本人にはプラスだが、舛添氏以上の名目幹事長になる。不満や嫉妬が渦巻き、党内がまとまらなくなるのでは」
「石原氏は、都知事の『親の七光』もあり知名度はある。ただ、優柔不断で決断力が乏しい。可もなく不可もない。敵が少ないのがとりえだ」
これに対し、最大派閥・町村派会長で、官房長官や外相、文科相などを歴任した、町村氏は実績優先といえそうだ。
小林氏は「町村氏の経歴は幹事長として文句なし。一気に総裁候補に浮上するうえ、幹事長になれば自分の厳しい選挙戦にもプラスになる。ただ、彼のこれまでの発言は教条的で弾力性に欠ける。党内亀裂をさらに広げる危険もある」と疑問を投げかける。
【「軽くなった幹事長ポスト」】
大島、菅両氏も実績優先組だ。
「大島氏は農水相や文相を歴任、国対委員長としては優秀だが、幹事長としては未知数。菅氏は叩き上げの政治家で評価が高いが、まだ当選4回。『首相の側近』として要職に就くと、党内でイジメられ役になる。ともに『選挙の顔』としての華やかさがない」
いずれにしても小林氏は、「かつての自民党には、党内も国民も納得するような政治力と人気を兼ね備えていた幹事長がいた。小泉内閣以降、幹事長ポストが軽くなった。自民党の限界を感じざるを得ない」と語っている。
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009063038_all.html
みんなが辞めろって言うから、党役員に「おい!俺の変わりに辞めろ」って言うのかい?そんなことしてる暇があるなら早くマニフェスト作れよ。
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