新春恒例の第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、東京・大手町〜神奈川・箱根町)が2日、往路が行われ、東洋大が67回目の出場で初の往路優勝を飾った。
鶴見中継所までの1区は早大の矢沢(1年)がトップ。各チームのエース級がそろう2区は、山梨学院大・モグス(4年)が2キロ地点から独走態勢に入り、区間新記録でたすきリレー。日大・ダニエル(3年)が史上最多の20人抜き、2位でリレーした。3位には序盤から積極的な走りをした中央学院・木原が入った。
往路の中盤となる3区は、山梨学院大・宮城(4年)がトップでリレー。早大・竹沢(4年)が1時間1分40秒の区間新記録で2位でたすきをつないだ。東海大・佐藤は4年連続区間新記録はならなかったが区間2位と好走、3位は東洋大・エース大西智だった。優勝候補筆頭の駒沢大は、8位でスタートした渡辺(2年)が不調で、17位でリレーした。
5区への繋ぎ区間の4区では、2位でスタートした早大・三田(1年)が55分3秒の区間新記録で首位でリレー。山梨学院大・後藤(3年)は、49秒遅れて2位。明大・松本(3年)は7人を抜き、3位でたすきをつないだ。帝京大・馬場(4年)も2位ながら区間新記録を達成した。
5区は東洋大・柏原が“山の神”今井正人(元順大)の区間記録を更新。4分58秒差をひっくり返し、1時間17分17秒でゴール、東洋大が初の往路優勝を飾った。
東洋大は4区で9位だったが、柏原が驚異的な追い上げを見せ、20キロ地点で首位の早大・三輪(4年)をとらえた。三輪が再び柏原を追い抜いたが、柏原がラストスパートをかけて三輪を突き放した。
早大は2位、日体大が3位に入った。2区、3区でトップだった山梨学院大は高瀬(2年)が一時は首位に並ぶも失速し5位となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
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東洋大が往路初優勝! 新“山の神”柏原が5区で大逆転 早大は2位
■ 詳細
■大会総括
今大会ダークホースと目されていた東洋大が往路で初優勝を果たした。5区山上りに登場した“怪物”新人・柏原竜二は、9位でたすきを受け取ると、7人抜きを見せ2位に浮上。さらに19キロ過ぎで早大をとらえた後、トップでゴールし、東洋大に初の往路優勝をもたらした。また、自身が目標としていた“山の神 ”今井正人(順大卒=現トヨタ九州)の持つ大記録、78分05秒を上回る77分17秒の新記録を樹立。山上りでの1年生の区間賞は、東洋大にとっては69年ぶりの快挙となった。
昨年の往路を制した早大は、1区で1年生の矢澤曜、3区でスーパーエース竹澤健介、4区で1年生の三田裕介が、いずれも区間新記録を樹立するなど前評判どおりの実力を見せつけたが、わずかに及ばず2位に終わった。
一方、優勝候補筆頭の駒大は、まさかの15位と大失速。1区で19位と大きく出遅れると、2区でエースの宇賀地強が8位にまで順位を押し上げたが、3区で17位に落ち、その後も順位を上げることができなかった。
個人記録では、“花の2区”で各校エースの快走が目立った。山梨学院大のモグスは、自身の持つ区間記録を19秒上回る1時間6分4秒の新記録を樹立。また、日大のダニエルが大会新記録となる20人抜きを見せたほか、中央学院大の大エース・木原真佐人は8人抜きでチームを3位に引き上げた。
また、4年連続の区間新が注目された東海大の佐藤悠基は3区で13人抜きを達成。新記録の達成こそできなかったが、区間2位となる1時間2分18秒の快走でラストレースを飾った。
■レース後、東洋大の監督代行、選手のコメント
佐藤尚監督代行
レース自体はあんなものかなと。最後がいい形でつながっていけるかなと思っていた。タイムが予想以上に出た。明日は大幅にメンバー変更考えているので、今晩考えて、大手町につなげたい。
若松儀裕
個人としては自分の走りできなかったが、チームのみんなのおかげでこういう結果を残せてよかった。自分が(大学に)いる間に、(優勝という)結果を残せてよかった。
大西智也
もうちょっと粘れたらよかったかな。もっと柏原に楽をさせてやりたかった。これからの陸上人生に生かしていきたい。
柏原竜二
ここまでできると思っていなかった。前だけを見て、追って行こうと思った。最初から最後までオーバーペースで腹筋が痛かった。最後までもつかなと思ったけど、よかった。まさかできると思わなかった。
大西一輝主将
祈りながら見ていたが、最後はすごく興奮した。(往路メンバーが)やってくれると思った。(復路6区で出場の予定だが)柏原の貯金を使わないようにがんばります
レース前 まもなくスタート。現在の気象条件は、スタート地点(東京・大手町)が、気温4度、湿度40パーセント、追い風2メートル。ゴール地点(箱根・芦ノ湖)は、気温6度、20パーセント、追い風4メートル
■1区(大手町〜鶴見 21.4キロ)
スタート 全23校が一斉にスタート!
1キロ 全校が団子状態で進む。先頭を引っ張るのは山梨学院大の松村康平。1キロ3分13秒のゆっくりとしたペースで通過
2キロ かなりのスローペース。1キロ3分15秒とさらにペースダウン
4キロ 右手に増上寺を見上げながら、全選手が通過。団子状態は変わらず
5キロ 16分15秒で通過。直後に、山梨学院大の松村が集団からやや飛び出す。専大と神大が続く
6キロ 集団を飛び出した選手が後続に吸収され、再び団子状態に戻る。先頭を引っ張るのは、帝京大の西村知修
8キロ いまだ全23校がひしめき合いながら、レースが続く。八ツ山橋を通過
10キロ 31分32秒で通過。1キロ3分10秒ペース。集団は変わらず。
12キロ 東洋大の若松儀裕が先頭を引っ張る。1キロ3分以内にペースアップするが、一団は変わらない
14キロ いまだ団子状態から仕掛けるチームはない
15キロ 給水ポイントを過ぎて、帝京大の西村が仕掛ける。神大の染谷和則が追走
16キロ 先頭は国士舘大の小島康彰に変わる。神大と山梨学院大が続く。日大と青山学院大は集団から大きく遅れる
17.5キロ 順大、上武大、東海大も集団から遅れる
18キロ 六号橋の登りで、国士舘、早大、山梨学院大など9校が抜け出す。
19キロ 早大の1年生、矢澤曜がトップに躍り出る。2位との差は数メートル離れる。順大の関戸雅輝は急ブレーキ
20キロ 早大・矢澤は2位以下との差を20メートル以上に離す
21.4キロ 早大がトップでたすきリレー。神大、明大、山梨学院大と続く
<1区区間賞> 矢澤曜(早大) 1時間4分48秒
■2区(鶴見〜戸塚 23.2キロ)
1キロ 早大の尾崎貴宏がトップで通過。明大、山梨学院大と続く。山梨学院大の2区は、M・モグス
3キロ 中央学院大の大エース、木原真佐人が7人抜きで4位に浮上。駒大の宇賀地強も4人抜きで15位に浮上
4キロ 山梨学院大のモグスと2位以下との差は大きく広がる。2位争いは、早大と明大。
5.2キロ 中央学院大の木原が、早大、明大を抜いて2位に浮上
5.8キロ 日大のG・ダニエルが3人抜きで19位に浮上
7.3キロ 日大のダニエルがさらに3人抜いて、16位に浮上。これで6人抜き達成
9.5キロ 日大のダニエルがさらに3人抜きで13位に浮上。しかし14位駒大の宇賀地もぴたりと追走
11.2キロ 日大のダニエルがさらに4人抜いて9位に浮上。これで13人抜きを達成!
12.1キロ 日大のダニエルが帝京大を抜いて、8位浮上
13.6キロ 3位争いでは、東農大、早大、明大などが競り合う
15キロ 山梨学院大のモグスが権太坂の登りを通過。独走状態は続く
15.5キロ 東農大の外丸和輝が、2位中央学院大と競り合う
16.2キロ 日大のダニエルが日体大を抜いて、15人抜き達成
18キロ 日大のダニエルが明大、早大を抜いて、17人抜き達成! これで5位に浮上。17人抜きは、ごぼう抜き新記録
18.8キロ 日大のダニエルは、中大、東農大、中央学院大を抜いて2位浮上。これで、何と20人抜き達成!
20キロ 山梨学院大のモグスが56分53秒で通過
22キロ 山梨学院大のモグスが、区間記録を14秒上回るハイペースで通過
23.2キロ 山梨学院大のモグスが、自身の持つ区間記録を19秒上回る1時間6分4秒でたすきリレー。2位は日大、3位に中央学院大と続く
<2区区間賞> M・モグス(山梨学院大) 1時間6分4秒 ※区間新記録
■3区(戸塚〜平塚 21.5キロ)
1キロ 早大のスーパーエース竹澤健介が、2分45秒の6位で通過
1.2キロ 東海大の佐藤悠基が 神大、大東大を抜いて16位に浮上
3.5キロ 早大の竹澤が、中大、東農大、中央学院大、日大を抜いて2位に浮上!
5キロ 早大・竹澤が14分3秒で通過。区間新を狙えるハイペースで山梨学院大を追走する
8.2キロ 1位山梨学院大の宮城真人が、1キロ3分を切る順調なペースで通過。追いかける2位早大・竹澤との差は2分24秒
10.9キロ 東海大の佐藤が、国士舘大、帝京大、東洋大を抜いて9位に浮上
11キロ 2位の早大・竹澤が31分06秒で通過。依然、区間新のペースが続く
13キロ 2位早大・竹澤が36分52秒で通過。トップ山梨学院大との差は、約530メートル
14.5キロ 2位早大・竹澤は、山梨学院大との差を1分31秒にまで詰める
18.2キロ 湘南大橋を通過時点で、山梨学院大と早大の差はわずか45秒
21.5キロ 山梨学院大がトップでたすきリレー。16秒遅れで2位に早大。早大・竹澤は1時間1分40秒の区間新記録を達成!
<3区区間賞> 竹澤健介(早大) 1時間1分40秒 ※区間新記録
■4区(平塚〜小田原 18.5キロ)
1.2キロ 早大の三田裕介が山梨学院大を抜いてトップに浮上!
3キロ 1位早大と2位山梨学院大は、並走しながら進む
5キロ 早大・三田が14分34秒で通過。区間記録を5秒ほど上回るペース。山梨学院大の後藤敬もぴたりと並走
6.8キロ 明大の松本昂大が7人抜きで3位に浮上
9.1キロ 1位の早大・三田が26分08秒で通過。山梨学院大の後藤が1秒差で追走するが、表情は険しい
10キロ 早大・三田は29分17秒で通過。区間記録を20秒ほど上回るペース。ここで、山梨学院大の後藤が遅れ始める
11キロ 1位早大と2位山梨学院大との差は、10メートル以上に広がる
13キロ 早大と山梨学院大との差はさらに広がり、50メートル以上離れる
15.8キロ 帝京大が中央学院大を抜いて5位に浮上
16キロ 早大と山梨学院大の差は200メートルほどにまで広がる。早大・三田はいまだ区間新ペース
18.5キロ 早大・三田がトップでたすきリレー。三田は55分3秒の区間新記録を達成! 49秒遅れで2位に山梨学院大。東洋大は9位で、スーパールーキーの柏原竜二にたすきをリレー。駒大は18位と苦戦
<4区区間賞> 三田裕介(早大) 55分4秒 ※区間新記録
■5区(小田原〜芦ノ湖 23.4キロ)
0.7キロ 東洋大の柏原が、国士舘を抜いて8位に浮上
2キロ 日体大が明大を抜いて3位に浮上
4.2キロ 東洋大の柏原が、東海大を抜いて7位に浮上
6.1キロ 東洋大の柏原は、帝京大を抜いて6位に浮上。これで3人抜き達成
7.2キロ 東洋大の柏原はさらに、明大、中央学院大を抜いて、4位に浮上。5人抜き達成
9.5キロ 1位早大と2位山梨学院大の差が21秒と詰まる。さらに、4位東洋大の柏原が29分27秒の驚異的ペースで追う
11キロ 早大と山梨学院大の差は、わずか40メートルほどに詰まる
11.6キロ 山梨学院大の高瀬無量が、早大の三輪真之を抜いてトップに浮上するも、三輪も粘りを見せて2校が並走
12キロ 早大・三輪がペースアップし、山梨学院大を突き放す
12.7キロ 東洋大の柏原が、日体大を抜いて3位に浮上! 6人抜きを達成
14.2キロ 1位早大・三輪が49分37秒で小涌園前を通過。2位山梨学院大との差は15秒。3位東洋大の柏原は1分19秒差で追う。柏原は区間新ペース
16.5キロ 東洋大の柏原が山梨学院大を抜いて2位浮上! 7人抜き達成。トップ早大との差は150メートルほど
17.5キロ 早大と東洋大の差は、すでに100メートルを切る
17.6キロ 日体大の竹下正人が、山梨学院大を抜いて3位に浮上
18.3キロ 芦之湯を通過。早大と東洋大の差は12秒
19.2キロ 東洋大の柏原が早大・三輪を抜いて、ついにトップへ浮上! 8人抜きを達成
20キロ 1位東洋大の柏原は、区間記録を40秒上回るペースで通過
20.8キロ 早大が東洋大に追いついて、2校がデッドヒートを繰り広げながら並走
21.5キロ 東洋大・柏原が再び抜け出し、早大を突き放し始める
22.6キロ 東洋大の柏原がさらにリードを広げる。いまだ区間記録を40秒以上上回るハイペース
往路ゴール 東洋大の柏原が1時間17分17秒の区間新でゴール。東洋大は往路総合タイム5時間33分23秒で、初優勝を果たした。
<5区区間賞> 柏原竜二(東洋大) 1時間17分18秒 ※区間新記録
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/athletic
/live/2009010201.html

今年も、モグス、ダニエル、竹澤といったランナーが快走を見せてくれましたが、やはり主役は柏原竜二。あどけなさの残る顔、荒削りな走りで今井正人の持つ区間記録をあっさりと更新。これからまだまだ伸びるであろう逸材。来年以降も楽しみです。
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柏原竜二の走りは圧巻でした。
外人でなく、日本人と言うのが凄い。