中央競馬の国際GI「第28回ジャパンカップ」は30日、東京競馬場の芝2400メートルのコースで17頭が出走して行われ、M・デムーロ騎乗のスクリーンヒーローが直線鋭く抜け出し、2分25秒5で快勝、優勝賞金2億5000万円を獲得した。
スクリーンヒーローはアルゼンチン共和国杯に続く重賞2連勝でGI初制覇。2着は1/2馬身差で1番人気のダービー馬のディープスカイ、3着は2番人気のウオッカだった。
今回は、日本競馬史上初めてメイショウサムソン、ウオッカ、ディープスカイの3世代にわたるダービー馬の出走に加え、昨年の有馬記念馬マツリダゴッホ、菊花賞馬のアサクサキングス、オウケンブルースリが参戦し、混戦模様だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20081130-00000534-san-horse

名手背に伏兵躍動=スクリーンヒーローに栄冠−競馬ジャパンカップ
3世代の日本ダービー馬が競演したのは、初めてのことだった。華やかな舞台で注目馬の前に立ちはだかったのは、GI初挑戦のスクリーンヒーロー。乗ったデムーロは、「ダービーといっても3歳馬同士の戦い。僕の馬は4歳だから(今年のダービー馬より)年上だよ」とニヒルに笑った。
前の馬に有利なスローペースを読み切っていたかのように、早めに動いた。最後の直線では外から追いすがるディープスカイ、内で力を振り絞るウオッカを競り落とす。イタリアのだて男に、派手なガッツポーズがよく似合った。
さつき賞を2度、日本ダービーも1度勝っている名手には苦い思いがあった。3年前のジャパンカップで前日に落馬し、鎖骨を折って騎乗できなくなった。今回は留飲を下げる栄冠だった。
3月に厩舎(きゅうしゃ)を開いたばかりの鹿戸雄一調教師にとっては早々のGI初勝利。「出るだけでも難しいレース。どれだけやれるのかというのが正直な気持ちだった」と本音を漏らす。既成勢力を真っ向から倒した伏兵の勝利。46歳の駆け出し調教師の門出を祝うのに、うってつけだった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008113000154
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