「相撲協会は『一切、八百長はございません』と言い切れるのか」−。東京都の石原慎太郎知事(76)が3日の定例会見で、大相撲の八百長疑惑裁判について “物言い”をつけた。石原知事は1963年9月、同年秋場所千秋楽の「大鵬VS柏戸」の横綱全勝対決について、新聞紙上で「協会が工作した八百長」と発言。協会から名誉棄損で告訴(その後和解)された“因縁”がある。
朝青龍が東京地裁に証人として出廷したこの日、都庁では真逆の“証言”が展開されていた。「これについては、私は言いたいことがいっぱいあるんだ」大相撲の八百長疑惑裁判についての質問が飛ぶと、石原知事はニヤリと笑い、ここぞとばかりに持論をぶちまけ始めた。
知事は「八百長がないとはなかなか言い切れないんじゃない。そりゃ現役の横綱が(法廷に)出ていって『八百長はあります』とは言わないだろう」「協会が『一切、八百長はございません』と言い切れるだけのあれ(根拠)があるのかね」などと指摘。本来、東京都知事は横綱審議会の委員になることが通例だったが「大相撲にうんざりしているから辞退した」とも明かした。
石原知事には、大相撲を「つまらぬ八百長のショー」と言い放った“実績”がある。
63年9月の秋場所千秋楽。休場明けの横綱・柏戸が横綱・大鵬との全勝対決を制し復活Vを遂げた。この一番について知事は、新聞紙上で「相撲協会が直接工作した八百長」と断言。当時、人気の絶頂にあった売れっ子作家の発言だけに反響は大きかった。協会は激怒し石原氏と新聞社の社長、編集局長を名誉棄損で東京地検に告訴。この時は知事が「誤解だった」と謝罪し告訴は取り下げられ一件落着となっていた。
石原知事は当時の大相撲について「砂かぶりに座っていると『押せよ、何してんだ、早く押せよ』って言って、みんなゲラゲラ笑っている時代があった。あれは八百長でしょうね」と振り返り、「それが何となくまかり通って『ごっつあんです』で済んだ時代もあったが、金が絡んでくると変なことになっちゃったね」と感想を述べた。
石原知事にとって、46年越しとなる“八百長論争”。最後は「八百長でいかなる権威が保たれても、(真の)権威じゃない。金で支えられているんだったら」と締めくくった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
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「八百長」語源は相撲から
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日本相撲協会広報部によると、「八百長」をめぐって実際の法廷で争われた前例はない。だが明治時代の新聞にも疑惑を報じられるなど、昔から何度も取りざたされてきた。そもそも明治初期に八百屋の長兵衛が相撲の親方と碁を打つ際、親方の機嫌を取るためにわざと負けてごちそうになっていたことが八百長の語源とされているほどだ。
1963年に石原慎太郎・現東京都知事がスポーツ紙上で、秋場所の柏戸と大鵬の横綱全勝対決が八百長だと言明。これに対し、相撲協会は名誉棄損で東京地検に告訴した。両横綱は東京地検特捜部から参考人として事情聴取を受け、八百長を否定。その後、相撲協会は告訴を取り下げた。
96年には元大鳴戸親方(元関脇高鉄山)が週刊誌上で疑惑を暴露。相撲協会は同親方が亡くなった後、名誉棄損で週刊誌側を東京地検に刑事告訴したが、嫌疑不十分で不起訴処分になった。
2000年には、元大鳴戸親方の弟子だった元小結の板井圭介氏が週刊誌上で告発し、日本外国特派員協会での講演会でも八百長は存在すると発言。また先月29日には、大麻問題で日本相撲協会を解雇された元幕内若ノ鵬が「アンフェアな取組を強いられた」と証言するなど、八百長騒動は後を絶たない。
八百長の存在を一貫して否定している相撲協会だが、一方で「故意による無気力相撲」に対しては除名、出場停止などの懲罰規定を設けている。
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/
news/f-sp-tp3-20081003-415414.html
石原慎太郎は、虫唾が走るほど嫌いだが、この件に関しては石原の意見にサンセー。
ただ八百長って、やってても、やってなくてもそれを証明するのは難しいよね。
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