宮崎県日向市漁協所属のマグロはえ縄漁船「幸吉(ゆきよし)丸」(9・1トン)の転覆事故で、幸吉丸の衝突部分に付着していた青い塗料片が、鹿児島県奄美市の海運会社「マルエーフェリー」(有村和晃社長)が運航する貨物船「フェリーたかちほ」=3891トン、佐藤信義船長(49)ら13人乗り組み=から採取した船体の塗料片と一致したことが14日、第10管区海上保安本部(鹿児島市)の調べでわかった。
たかちほは15日午前、東京・有明ふ頭に入港予定で、海保は到着次第、実況見分を行い、業務上過失往来危険容疑で調べる。
調べによると、たかちほは8日夜、東京に向けて那覇市の那覇新港を出港し、9日午前10時ごろ、宮崎県・都井岬沖を航行中、幸吉丸と衝突したとみられる。
たかちほの傷は、船首から両舷側に数本ずつ伸びており、10管は、たかちほが船首から幸吉丸にぶつかったとみている。
また、マルエーフェリー社が国に届け出ている運航安全管理規定では、操舵(そうだ)室で、航海士と甲板手の2人がレーダーと目視で監視をしなければならないが、事故が起きた9日午前8時〜正午、一時、航海士1人の監視態勢になっていた。
たかちほは全長131メートル、幅20メートル。東京―那覇間を定期航行し、鹿児島県・志布志港を経由する場合もある。
マ社の有村社長(49)は「このような事故を起こし、幸吉丸の3人の方々に非常につらい思いをさせたことを心からおわびする。貨物船の安全運航について、社内教育が徹底できていなかった」と謝罪した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070214i315.htm
過去にもボートなどと衝突=貨物船「たかちほ」−幸吉丸事故
漁船「幸吉丸」と衝突した可能性が高まったマルエーフェリー所有の貨物船「フェリーたかちほ」は8年前と昨年にも、プレジャーボートなどとの衝突事故があった。
同社や新日本海事(東京都港区)によると、鹿児島県・志布志湾で1999年5月、たかちほと子供など4人が乗ったプレジャーボートが衝突。ボートの男性が腰の骨を折るけがをした。見張りを担当していた当直航海士は、門司地方海難審判庁で1カ月の業務停止の裁決を受けた。
また、昨年4月には高知県・足摺岬沖で一人乗りの漁船と衝突した。
互いの船にかすり傷が付いた程度でけが人はなかった。新日本海事は相手から衝突されたとし、3月に海難審判が開かれる予定という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20070215-00000001-jij-soci
>操舵(そうだ)室で、航海士と甲板手の2人がレーダーと目視で監視をしなければならないが、事故が起きた9日午前8時〜正午、一時、航海士1人の監視態勢になっていた。
どうなんだろ?常に1人でやってたんじゃなかろうか?

漁協関係者 「納得いかない」
「幸吉丸」が当て逃げされた事故で、鹿児島県内のフェリー会社の貨物船から採取した塗膜片が幸吉丸に付着したものと一致したことを受け、同船が所属する宮崎県日向市漁協の関係者からは「気付かなかったという説明には納得いかない」と疑問の声が上がった。
同市漁協の島田松男理事は「ほぼ断定されたといっていい。(会見では)見張りは十分しとったというが、納得いかない。ブリッジから船首方向を見ていれば、漁船に気付くはず」と指摘。問題の貨物船が過去にも事故を起こしていたことに触れ、「対策はとっていなかったのか」と憤り、「幸吉丸の船長が新しい船を造るとしても、半年近くは休業状態となる。事故の状況をきちんと説明し、補償交渉も誠意をもって対応してほしい」と、強い口調で話した。
幸吉丸の是沢幸広船長(48)の仲間の漁師(72)は「当て逃げだったとすれば許せない。海上では互いに助け合うのが常識だ」。別の地元漁師(41)も「何万トンもの大型船なら(漁船との)衝突に気付かないかもしれないが、今回の船はそう大きくなく、気付かないはずはない」と、海運会社側の説明に疑問を投げかけた。
是沢船長の妻京子さん(45)は「見つかってよかった」とほっとした様子。京子さんによると、是沢船長は病室で「救助される前の日がすごく寒かった。遅れていたら誰か亡くなっていたかもしれない」と話していたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20070215-00000011-nnp-l45
この件に関する過去記事
http://zara1.seesaa.net/article/33657372.html
http://zara1.seesaa.net/article/33528650.html
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
クリックしていただけるとありがたいです。
人気blogランキングへ
ブログランキング ブログ村






















