臓器売買事件の舞台になった宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)は2日、過去に実施した生体腎移植で、病気のため摘出した腎臓を別の患者に移植したケースが11件あったという調査結果を発表した。
関係者によると、これらの腎臓は良性腫瘍や動脈瘤などの病気で、ほとんどは親族以外への移植だったという。
これらの移植は、安全性に疑問があるうえ、日本移植学会の倫理指針に明白に違反する。「過去の生体腎移植はすべて親族間だった」という泌尿器科部長の万波誠医師(66)の説明も虚偽だったことになり、改めて大きな問題になりそうだ。
病院の発表によると、2004年4月の開院後に実施した生体腎移植は、今回の事件を除くと81件。うち4件は自家移植(同じ患者の体内で腎臓の位置を変える)と判明した。
残り77件のうち、66件は親族間とされていた。そのうち61件は戸籍謄本などで親族関係を確認できたが、5件は外国籍などの事情で確認できていない。
さらに、これ以外に「腎臓摘出対象疾患」の患者から摘出された腎臓を移植したケースが11件あった。うち1件は親子間だった。
学会指針では、親族間以外の生体移植には倫理審査が必要だが、同病院には今年10月初めまで、倫理委員会がなかった。同病院は今後、外部の医師らを含む専門委員会を設け、詳しい経緯を調べるという。
万波医師と親しい医師は今年6〜8月、11件のうち3件の手術にかかわった。いずれも親族以外への移植で、摘出手術は岡山県の3つの病院で実施した。摘出した理由は、腎臓がんの疑い、良性腫瘍、動脈瘤で、体外で良性の病変と確認したあと、宇和島徳洲会病院へ運んで移植したという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061102it15.htm?from=top
徳洲会については、過去いろんな噂を聞いてました。。。やはりって感じですか?
外国籍の方がわざわざ和歌山に来て移植を受けたと???
病気で摘出の腎臓移植 宇和島徳洲会、過去に11件
愛媛県宇和島市で起きた臓器売買事件の舞台になった宇和島徳洲会病院は2日、過去に実施した生体腎移植の中で、病気によって摘出した患者の腎臓を別の患者に移植したケースが計11件あった、とする調査結果を発表した。こうした移植は安全性に疑問があるうえ、同病院が移植の可否を検討する倫理委員会も置いていなかったことから、日本移植学会の倫理指針に明白に違反する。専門家からは「医療行為として問題が多い」と疑問の声が出ている。
病院側は当面、こうした移植を中止し、腎臓を摘出された患者が移植に同意していたかどうかを含め、外部の専門家を加えた専門委員会で詳しい調査をする方針。
同病院によると、04年4月から今年9月までに実施した生体腎移植は、今回の事件を除くと81件。このうち11件について、治療の必要性から摘出した腎臓を移植に使っていた。他人からの臓器提供も含まれているとみられる。すべての腎移植を執刀した万波誠・泌尿器科部長(66)は「これまでの移植は親族間だった」と話し、この説明とも矛盾するという。
泌尿器科の専門医によると、一般に腎臓の腫瘍(しゅよう)や腎臓周辺の血管が狭くなるなどの病気の場合は腎臓を摘出し、病変部を治療して患者に腎臓を戻すことはあるが、機能する腎臓を摘出して他人に移植する行為は通常、考えられないという。
81件のうち4件は患者の体内で臓器の位置を変える移植で、66件は当時の記録などから親族間の移植と推定される。ただ、この中の5件については、外国籍などの事情で親族関係が確認できなかったという。
今回の事件では、腎臓を提供してもらう見返りに現金などを渡した男女2人が臓器移植法違反容疑で逮捕、起訴され、臓器提供者(ドナー)の女性が略式起訴された。同病院は関係者の本人確認が十分でなく、倫理委員会も開いていなかった。
11件のうち3件の腎臓の摘出手術を執刀した万波医師の弟の廉介医師(60)は「摘出理由は腎臓がんや良性腫瘍、動脈瘤(りゅう)の疑いだった。術後の検査でいずれも良性と判断されたため、移植した」と説明。「摘出した腎臓を他人への移植に使うことについて、摘出患者の同意を得た」と話した。
病院側は「担当者がいないので、詳細は答えられない」としている。
http://www.asahi.com/national/update/1103/OSK200611020085.html
移植を待つ身にとってなら、この医師はブラックジャックなのかも知れないが、やはりオカシイよ。
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