経済産業省は、インターネットオークション(競売)で多発している詐欺の被害を防ぐため、個人のふりをして匿名で大量出品する通信販売業者の規制を強化する。特定商取引法の通達を改正し、一定頻度以上の出品を繰り返す出品者を一律に「業者」と規定し、名称や所在地を明記するように義務づける。身元を明らかにさせることで詐欺行為の抑止と、摘発を容易にする狙いだ。
特定商取引法は従来、ネットオークションに出品する業者には所在地や名称開示を義務づけ、違反した場合は業務停止命令や100万円以下の罰金を科している。だが、「業者」と「個人」を線引きする明確な指針がなかったため、悪質業者が個人のふりをして匿名で出品し、被害にあった消費者は連絡先がわからず泣き寝入りするケースが多かった。
このため、改正した通達では、(1)1カ月に200点か、一時点で100点以上出品(2)落札額合計が過去1カ月で100万円以上(3)落札額合計が過去1年間で1000万円以上????の場合を原則業者とみなす。販売トラブルが多い商品では低頻度でも業者とみなし、例えばブランド品や健康食品の場合、20点を一時点で出品していれば「業者」とする。
経産省は今後、オークションサイトの運営業者とも連携して出品状況を監視し、個人を装う業者に対して積極的に警告や指示をしていく。
ネットオークションは急拡大しており、最大手のヤフーの1日あたりの取扱高は19億円にのぼる。その一方で「落札したのに商品が届かない」などのトラブルも頻発し、警察庁によると05年上半期の相談件数は、前年同期比18%増の8722件に達している。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060201k0000m020068000c.html
Yahoo!も多少対策は講じてるようですが、一向にオークション詐欺は減らないんだね。
でも、通産省が対策に乗り出したのは、少し褒めてやろう。
詐欺率が高い運営業者には行政指導するとかね。そのくらいしないと、運営業者も真剣に考えないでしょう。
Yahoo!関連ではこんなニュースも。。。
Yahoo! JAPAN、販売数に応じて価格が安くなる「Yahoo!共同購入」
Yahoo! JAPANは31日、商品の販売数に応じて販売価格が変わるショッピングサービス「Yahoo!共同購入」を開始した。
Yahoo!共同購入は、店舗側が販売数に応じて価格を設定し、指定された販売期間内に売れた数が多いほど価格が安くなるショッピングサービス。ユーザーは低価格で商品が購入でき、店舗側は目玉商品のセールスなどに使えるメリットがある。また、Yahoo!共同購入で商品を購入すると、商品本体価格(税抜)の1%分がYahoo!ポイントとして加算され、たまったポイントは商品購入の際に利用できる。
サービス開始当初は、食品やファッションアイテム、美容健康グッズなど若い女性をターゲットにしたものを中心に、約1,500の商品を提供。参加店舗は約300店で、商品数・店舗数とも今後拡大していく。
Yahoo! JAPANではサービス開始を記念して、高級ジュエリーや液晶テレビなどが当たるキャンペーンを2月1日から2月28日まで実施する。キャンペーンの参加には、Yahoo! IDでログインして、専用画面からの応募が必要となる。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/01/31/10693.html
共同購入はビッターズ・楽天が有名ですが、Yahoo!もオークションのトラブル多発から他への逃げ道を以前から始めたかったようですね。
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